2020年1月5日日曜日

NEXUS

 いい感じのパスがあったので受信してみた。実際には、その一つ前のパスのほうが良さそうな感じだったけど、見逃してた。



 周期的に信号が振幅変調されている。10秒で2.8回転くらいなので、運用ブログに書かれた約90dpsを肯定する結果。

 衛星の受信が久しぶりすぎて、最初、受信機とアンテナの接続が外れていることに気が付かなかった。「あれ?そういえば外したような記憶が……」と思って確認したら、案の定外れてた。ノイズフロア高い受信機だと自前の熱雑音なのか全体の熱雑音なのか分かりづらいね。近くの強烈なノイズ拾ってたりするとチラホラとピークは出るので余計に。

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 衛星撮影カメラ復活させたいなーと思って昔作ったジンバル引っ張り出してきた。どう調理してやろうか……
 小型のステッピングモータでダイレクトドライブなので、ハードウェアがシンプルな反面、発展性がないんだよなぁ。Cマウントの35mmくらいのレンズなら振り回せるけど、430MHzとか1GHzあたりの八木を乗せるには心もとない。1GHzなら3素子くらいは載せれるかもしれんが。
 1GHzのある程度の素子数を載せられれば、安定的に民間航空機を追尾できる。430MHzの5エレくらいを載せられれば、衛星のダウンリンクを受信できる。しかし、UHFを出す衛星は基本的に光学観測ができないので、分けて考えるべきか。
 飛行機は1GHzを出して、かつ光学観測が容易だし、1GHzならアンテナも比較的小型でいい。送信出力もある程度高めだし、距離も近いので受信しやすい。デコードがくっそ面倒なので、そのあたりをどうするかが課題か。
 しかし、せっかく衛星追尾ジンバルを作るなら光学以外にRFも取りたいんだよなぁ。まぁ、そういうことを言い出すと、300mmくらいの光学系とか、いやいや910mmにデジイチを…みたいに際限なく大きくなっていくわけだが。

 気力ゲージが足りないので、ジンバルの制御とかもチマチマ実装していく予定。暖かくなる頃までにはなんとかなるだろ……どうせその時期にならないと使えないし。

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