2020年2月2日日曜日

小ネタ:追尾

 とりあえずSAOの追尾だけ実装。



 PC側のGUIやプロトコルを作るの面倒なので、エスケープシーケンスで簡易的なGUI風にしてる。
 日時や観測場所の設定はコマンドで送ってる。SAOは視等級の上位150個弱をROMに焼いてる。3等級未満はだいたいカバーできる。SAO番号を指定すればROMから読み込める。
 時間はRTCを使っていないので、リセットするたびに今の時間を送る必要がある。面倒。ただ、校正なら30分くらいは誤差の範囲なのでちょっと気楽。衛星だとウインドウ終わっちゃう。厳密にプラネタリウムアプリとかの数値と比較するなら時間も合わせる必要があるけど、こっちは歳差とか固有運動とか一切合切無視してるので、厳密な比較はあまり意味がない。

 地上局の場所は5個の表示があるけど、内部的には2個しかレジスタを作ってない。短期的には、レジスタ0は手動、レジスタ1はGPSソース、みたいな感じになるはず。

 時間はRTCで取れれば楽だけど、実運用になるとGPSソースに1秒未満の精度で時間を合わせるはずだから、結局RTCは不要になるはず。ということでしばらくは実装しない予定。

 時間処理や観測地の設定ができたので、TLEを追加すれば衛星の追尾もできるようになる。
 それが動けば、GPSのデコーダを追加するか。でも、移動運用をやる予定はないので、GPSは時間ソースがメインになるはず。とすると、いちいちNMEAをデコードするのは面倒。というか、デコーダを書くのが面倒。

 とりあえず、姿勢の補正処理とか書くかな。ベクトル演算ゴリゴリやるので処理角の面倒。。。とはいえ、避けて通れないことも確か。

 開発ペースちょっと早すぎる。暖かくなって夜中に外に出れるくらいの季節になった頃に出来上がる予定なのに。

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