2020年5月27日水曜日

ベアリング

 ベアリングの会社の人が社内婚とかしたら、偉い人が「我社の主力製品であるベアリングは「支える輪」という意味でありまして、また当社の製品は非常に高い耐久性でもご評価をいただいており、お二人も末永く支え合っていただければと(ry」みたいな話するんでしょ? 社内の特殊ベアリング受注サービスにペアリング発注しちゃうんでしょ??
 ちなみにゼネラル・エレクトリックで3Dプリンタ使ってる部署の人は結婚指輪チタンの焼結で作ったらしいですね!!(いつの話題だ

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 久しく使われていない3Dプリンタでベアリングを作ってみた。



 内輪と外輪、保持器だけ造形。ボールはBB弾を使用。
 思った以上にスムーズに回る。ただし、保持器を保持する機構が無いので、保持器の面に重力がかかると一瞬で崩壊する。なにか方法を考えねば。
 初回の試作なのでクリアランス多めに作ったが、思ったよりクリアランス大量に出てしまった。かなりガタガタ。

 しかし、3Dプリンタ製のベアリングは結構使いやすそう。ちょっとした機構に使うような、30RPM程度でさほど負荷かからないような場所で、恒久的に動かすわけじゃなく、たまに使う機械、くらいなら全く問題なさそう。これくらいなら20分ほどで造形できるので欲しいときに欲しいだけ作れるし、他の構造と一緒にベアリングの構造も造形して、一体型で作ることもできる。


 最近ソフトウェアばっかりやってたので、そろそろハードウェアもやりたいな、とか思ったり。まぁ、特に何か作りたいものがあるわけではないのだが。3Dプリンタは小物作るならサクッと作れて便利だけど、造形時間1時間超えると苦痛なんだよなぁ。。。別の部屋に置いて気にならないようにすべきか。あるいは精神力を鍛えるべきか。

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