2020年8月15日土曜日

小ネタ

 某I2Cデバイスの販売ページ、Q&Aで「トラブルシューティングにオシロは必須。今どき学生だって買えるくらい安いのに企業の開発部門で買ってもらえないとか経営層に問題あるよ」とか言ってるの、潔くてすこ。「オシロなんて数万で買えんだろ? 正社員が一人トラブルシューティングで数日かかったら人件費でそれくらい飛ぶだろ? 置く場所無いなら捨てりゃいいんだよ」(意訳)とか。

 オシロ買うならSigの15万くらいの狙うと良いよ~(悪魔の囁き

 いや、予算出るならTekの4シリーズとか買うと良さそうな気がするけど。

 そーいや、とある人と話してて「企業だからって予算出ると思うなよ!」とかも言われたっけ。うーむ、そういうものなの?


***


 気分転換にFusionで遊んでる。アイソグリッドっぽやつ。


 

 エンボスツールで綺麗にラッピングできる。とはいえ並べる間隔は自分で処理しないと継ぎ目がきれいにはならないけど。Fusionは数値指定で一通りの演算(四則演算、円周率や三角関数)が扱えるので、このあたりは適当な文字列入れてやれば勝手にやってくれる。パラメータツール使えばあとから自由に調整できるし。

 ただ、円筒の面取りとかやってるせいか、処理が異常に遅い。古いPCってのもあるだろうけど、論理4コアでFusionのCPU使用率35%くらい。25%超えてるってことはマルチスレッドなんだろうけど、CPUトータル使用率50%くらいだし、どっかボトルネックになってるんだろうな。グラフィックとかもRAM使用率は高いけどそれ以外は使用率低いし。


 アイソグリッド、異方性が無いという意味でisolateということらしい。異方性がある(ワッフルグリッドな)タイプはorthogridとか。サターンロケットはワッフルらしいね。わっふるわっふる

 そもそもisolateたる所以は一つのマスが三角形なのであって、上の図のような六角形は正しくない。あと、FDMの3Dプリンタで作ると造形軸上下の引張強度がかなり悪いから、やっぱり異方性が出る。

 曲面に対してマス大きすぎじゃないかとか、リブ太すぎじゃないかとか、いろいろ。まぁ、エンボスツールの使い方もなんとなくわかったので満足。

0 件のコメント:

コメントを投稿