火星のメイド喫茶、店名は火星婦かな。そんな電波を受信する平日の午後(執筆時点)。
人気メニューは火星ソーダかな。うーん、このネタは話が広がる気配がない。
月くらいだと地球からそう遠くないので観光客相手の商売が見込めそう。重力も6分の1なので遊んでも面白い空間だろうし。もっとも、地球から月までの数日で微小重力は飽きるくらい遊んでるだろうけど。
火星-地球は行き来が大変だし、1/2gくらいだと遊んでもあんまり面白い世界じゃないだろうし、なので観光客相手じゃなく、現地居住者相手の商売になるんだろうなぁ。とすると、メイド喫茶で炭酸飲料提供するくらいじゃ経営は厳しそう。なんせ外に出れば大気の大部分が炭酸の世界ですから、炭酸飲料なんぞ売ったところで。原料が簡単に手に入るのは利点か。CO2だけ手に入ってもなぁ。水の確保が問題。ワトニーに習ってヒドラジン分解するか?
***
テトリス買ってみた。
クリア筐体だと裏にLiPoが透けてる。カプトンの茶色がチープ感を増してる。
ホールドできないので1個1個消費する必要があったり、消音に設定しても再起動したら消音モードのフラグを維持したまま音が出るし、ハイスコア記録されないし、横ボタン1回押して2コマ移動したりするし、正直、値段なりだな、という感じ。マスも12x8で、一般的な盤面より狭いので、同じペースで埋めたり消したりしてるとあっという間に埋まる。あと、ボタンが押しづらい。
「同じテトリミノが3回連続で落ちてくる」という結構アレな挙動もある(それなりの頻繁で)。初期のテトリスがそういうことが起こる実装で、「よくないよね」ってことで、最近のテトリスは7種類1グループで、グループ内からランダムな順番にする、って実装のはずなんだけど、そうなってない。ホールドできなかったり、極初期のテトリスを再現するコンセプトなのかなぁ。
総評として、結構微妙な商品。公式ライセンスとはいえ「テ○リスっぽい遊びができるオモチャ」と割り切って買うが良かろう。むしろコピー商品市場でバイヤーが見つけてきてせっかくだからと復刻版みたいな感じで売り出した、みたいな可能性すら感じる。
慣れればそれなりに操作はできるかな。快適とは言えないけど。電子工作erとしては外部に配線引き出して操作しやすい&チャタりづらいスイッチをつける、みたいな改造するといいかも。改造するにも心が痛みづらいお値段。
オンラインアップデートできるなら音バグとかチャタ対策とか乱数エラーとかチャチャッと修正できるけど、スタンドアロンだと「仕様です」で押し切るしかないから辛いよねぇ。せいぜい今後生産するロットでどうにかする、だろうけど、マスクでプログラミングするようなチップを大量に作っちゃってると気軽に修正もできないだろうし。まぁ、オンラインアップデートできるテトリスはたいてい数年でプレイできなくなるので、どっちもどっち。スタンドアロンもS○NYタイマーみたいな自滅機能ついてる可能性はあるけど。。。
***
アナログ信号遊びがうまく行かないので、初心に立ち返って少しずつアナログの実験中。とりあえず基本のキ、DAC。コンパイル時にSinc波形作って、1Mspsで1kSampleを出力。一応設計通りの形。ただ、離散スペクトルみたいなのが出てくる。Sinc関数自体の繰り返し周期が1kHzなので、1kHz間隔のスペクトルが出てるんだと思う。レーダーのパルス繰り返し周波数とドップラー計測の話みたいな感じ。というかそのものなんだろうけど。観測範囲を狭くして1周期だけFFTに通せばなめらかなスペクトルになる。
さすがに周波数が高くなると強度も下がってくるけど、一応800kHzまでスペクトルが出てる。DACは4Mspsあたりが上限っぽい。DACというかDMAの方の限界かもしれないけど。
線形帰還シフトレジスタでノイズを出してみた場合。
8MHzのトリガを入れているので、8MHzにノッチがある。ピンクノイズっぽい感じ。データ流さず、DAC自体で完結するならある程度の更新レートまで設定できる。シフトレジスタなのであんまり長い乱数じゃないと思うけど。気が向いたら相関処理してみようっと。
***
Sinc関数に関して、PC内でFFTとかIFFTを通して処理してるんだけど、いまいち腑に落ちない。そもそもこのFFTライブラリのデータってどういう順番で渡せばいいんだ? 適当なデータをIFFTとFFTに通しても、元の形に戻らない。
単純な周期信号(正弦波4個とか)だと、単純な場所の移動なら同じ形になるので、データの並べ方の確認には向かない。かといって、じゃぁどんなデータがいいのかというと、よくわからない。傾向を見る程度なら、適当に乱数で複素数作ってFFT/IFFT通して元のデータが復元できる並べ方を探すとか? バタフライ演算みたいな変な並べ替えは内側で吸収してるはずだから、そう変な並べ替えはしなくていいはず。そもそも並べ替えが必要かどうかも不明だが。
釈然としないながらも、試しにDACでSincを出してADCに直結してサンプリングした波形をPCでFFT。20kHzで12度、40kHzで25度、くらいの直線的な傾斜が出てきた。(1sec/40kHz) * (25deg/360deg) = 1.7usecなので、1MspsのDAC/ADCを直結して2サンプル弱の遅延。DACとADCは同じタイミングなので、必ず1以上の遅延になるから、直結で2弱というのは悪くない数値だと思う。ということで、Sincで周波数特性を見るのは動きそうな気がする。
Sincで100kHzくらいまではフラットな、300kHzくらいは許容できる程度の、スペクトルが出せるから、フィルタ回路とか作ってボード線図作ったりできそう。STM32F3ならオペアンプも内蔵してるから、アクティブフィルタとかも作れる。
Nucleo303RE用のファームで、適当なPCのGUIと組み合わせて、ファンクションジェネレータとオシロみたいな機能を持ちつつ、オペアンプやPGAも動かせて、ボード1枚+PCでアナログフィルタ回路を学習できる教材、みたいなの作ると便利そう。まぁ、PC必要ならオペアンプ実装した基板+スタンドアロンのオシロスコープ、みたいな組み合わせでも変わらない気はするけど。
***
プリンタほしいなーと思って物色中。
最初、レーザープリンタとか面白いんじゃね、と思って、とりあえずA4にモノクロで文章出せるやつ探して、1万円弱でキヤノンやエレコムの製品があるんだけど、消費電力が凄まじいので選択肢から排除。1kWって、ケトルかよ。。。
基本文章メインだし、というかデータシートとか大量の文章を出したいので、とにかく文章印刷したときのコストが低いやつを探してる。レーザープリンタはその点ではちょっと割高。最近の大容量タンク載せたインクジェットプリンタだと、レーザの4分の1くらいの印刷コストらしい。ただし本体は割高。3万円前後くらい? レーザだとモノクロとか単機能のものが選択肢に入る分低価格帯が狙い目になるけど、複合機だとある程度の機能が欲しくなってくる。
一時期のプリンタってレーベル印刷がデフォな感じだったけど、最近はそうでもない? 録画した番組特に見もせず、かといって消すのもアレなのでBDに焼いて、みたいなことやってるので、レーベル印刷ができるとありがたい。いつか異世界に呼び出されたら消化するんだ……
僕が使ってたプリンタ、1回だけノートPCと抱き合わせで安くなってたHPに浮気しただけで、ずーっとエプソンを使ってた。ので、今回はキヤノンでも買おうかな、とか思ってる。特にエプソンに不満があるわけではないが、せっかくだし。amazon見てるとあんまりキヤノン評判良くないんだよなぁ。バイアスかかってるとはいえ。
最近youtubeでよくブラザー製品見かけるけど、それはマシニングだ。ブラザーのマシニングってクッソ早いけどプリンタも早いのかな? 関係ないだろうなぁ。
定説としては、文章は顔料のキヤノン、写真は染料のエプソン、らしい。が、最近はエプソンもキヤノンも黒の顔料とCMYの染料を使ってどっちも綺麗、という感じらしい。極端に性能差があったらそもそも生き残れないだろうし、個人使用くらいなら好きに選んでも問題なさそう。
レーザって同じ文章を印刷するなら早いらしいけど、違うページを印刷したときの速度を書いてるところがあんまりない。「1分あたり22枚、ただし同一内容の場合」みたいな書き方。長い資料を印刷したいだけなので、ある程度の印刷速度はほしいけど、異なる内容で遅くなるなら本末転倒。
データシートとか印刷したいわけだが、ページ数で言えばせいぜい500ページとか? リファレンスマニュアル全体を印刷するわけじゃないので、そんなにページ数多くないはず。と考えると、大容量タンクのモデルとか買わず、安いプリンタ買って交換インク多めに買ってもいいんじゃね、とも思う。ただ、最近は「安物機材買って上位モデル買えばよかったと後悔」が多いので、安いモデル買うのはちょっと躊躇。
製品の比較するのがめんどい。家電量販店行って店員に必要な機能だけ言って言いなりで買ったら楽できるだろうなぁ。。。ここ数年、家電量販店とか行ってないなぁ。前回札幌行ったのはいつだ。メンドクセーとか言って行くの渋ってたらいつの間にか遠出するのも気が引ける御時世だし。
キヤノンのプリンタで良さげなのがあるけど、複合機じゃなく、印刷専用。文章読み込む需要は特に感じてないので、問題ないといえばないのだが、せっかくインクジェット買うなら複合機も… ぐぬぬ…
0 件のコメント:
コメントを投稿