今回、NTSC関係を調べたときに見たページとか。
YUV - Wikipedia (en)
RGBとYUVの変換テーブルとか、いろいろ。自前でNTSCデコードするなら必要。
YIQ - Wikipedia (en)
デコードするだけなら多分不要。エンコードするならあっても損はない? 最近はYUVで直接エンコードして、YIQ昔使われてた方式らしい。YUVはRGBに軸が合わせてあって、YIQは視覚的に感度の高い軸に合わせてある。
カラーバーと、ウェーブフォームモニタ・ベクトルスコープの表示例。
ベクトルスコープを描いてみる | 音響・映像・電気設備が好き
ボックスの大きさが書いてある。その他。
トラ技2002年12月の関連。ベクトルスコープやウェーブフォームモニタのスクショが色々。
Impact Televideo - How To Use a WAVEFORM and a VECTORSCOPE and What Is An Illegal Level
放送で使える輝度・彩度の範囲とかの話。
http://blog.ieba.com/wp-content/uploads/2010/06/ReadWaveformVector.pdf
ウェーブフォームモニタとかベクトルモニタとかに関連する話。
最初は0IREが黒、100IREが白。技術的な問題で黒を7.5IREに設定。すでに解決済みだけど7.5IREを使い続けてる。HDは0IREが黒。
75-85IREくらいで白と認識される。光沢からの太陽の反射みたいな強い光は100IREを超えることもある。
SMPTEカラーバーの説明。
ベクトルスコープの説明。ボックスの大きさ。
実際の映像を使った例。いくつかの例を上げてIREの目安の説明。
「実際の撮影のときはウェーブフォームモニタのほうが便利だね。ベクトルスコープはあんまり使わないね。でもホワイトバランス取るときはベクトルスコープ使うと楽だよ。輝度の調整は別のツール使ってね」
Transition to Digital: Inside color bars | TV Technology
How are the dimensions of the vectorscope targets defined? | テクトロニクス
ベクトルスコープのボックスの大きさ。NTSCとPAL。
https://www.analog.com/media/jp/technical-documentation/data-sheets/ADV7170_7171_JP.pdf
アナデバのPAL/NTSCエンコーダのデータシート。付録に波形とかテキスト信号とかいろいろ図がある。
ビデオシステムにおけるビデオパラメータの視覚インパクト:パート1-微分利得および微分位相
マキシム。DP/DGの説明。
マキシム。歴史的な経緯と合わせてAC結合が使われている理由とかの説明。軽い日本ディスとかw
真面目にAC結合するなら最低でも220uFが必要。業務用だと2200uFとか。最近の小型化要求に合致しない。なぜAC結合が必要なのか、DC結合ではだめなのか。相性の悪い組み合わせの説明とか。
最後に「ウチのビデオアンプ使えばサクッとAC結合できるよ!」というアピール。
マキシム。最初に信号レベルの説明。最初の白黒放送から、その後の変遷とか。
「信号レベルは慣例的に1.0Vppだけど±6dBの変動があるから最大2.0Vppになるよ」
***
雰囲気としては、教科書的な話はTekの取説とか資料、現実的な話はアナデバのデータシートとか、踏み込んだ話とか愚痴話はマキシムの資料とか、そういう雰囲気。Tekは送信側のしっかりした信号を扱うし、アナデバは受信側の歪んだ信号とか扱うからかな。アナデバもエンコード関係は扱っているけど、放送用に比べて穏やかなポータブル機器とかがメインだろうし。
とりあえず、ブラウザでひらっきぱなしだったページはこんなところか。実際に見たところはもっと多いが。
いくつか興味深いこと書いてあったページがあった気がするんだけど見つからない。
今更標準画質アナログビデオ信号の話まとめても誰が得するんだ、という気はするけど、しばらくしたらまたNTSC触ろうとして四苦八苦するはずなので、たぶんその時の自分の役には立つはず。このメモの存在を覚えていれば。。。
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