Amazon.co.jp: Mr.& Mrs.スミス (字幕版)を観る | Prime Video
久しぶりに見た。2005年だそうだ。懐かしい。
主人公のジョン・スミスとその妻ジェーン・スミスの2人が、映画の冒頭では離婚の危機を迎えながらも、様々なトラブルに巻き込まれて絆を深めていく物語。
ジョン・スミス、ジェーン・スミス共にアメリカでは多い名前で、どこにでもある夫婦を描いている、という作品。
結婚願望はないけど、こういう夫婦生活も楽しそうだな、と思ったり。
うーん、映画偽レビュー考えるのわりとたのしいぞ?
***
Fusionの練習でピカティニー・レールとか作ってみたり。
スケッチ1枚で作れるので非常に楽。練習にもならんぞ……
通常のピカティニー・レールのハンドガードは4面構造だけど、こういう8面構造も作れる。Top-to-Topは約39mmなので、bore axis(銃口の軸とレールトップの距離)は約19.5mmになる。通常のAR-15スタイルは1.211"(約31mm)らしいので、だいぶ低い。そもそもこの内径だとガスチューブが干渉するはず。ガスチューブの必要ないエアソフト用途なら使えるかもしれないけど。ま、斜めに取り付けたいなら45度アダプター使えば済む話で、需要はほとんど無いわな。金型特注しなくちゃいけないだろうから高くなるだろうし。
エアソフト用だと内径1インチの5面分のヤツが、チューブマガジン用として売ってるけど、実銃でもそういうのがあるのかは不明。内径1インチだと標準仕様では肉厚0.6mm未満になるので、深さは浅いんだろうな。
せっかくなのでKeyModも。
ちゃんとした図面があるので、そのとおりに(間違えないように)作ればいい。図面読んで3Dモデル作るのに慣れてないので苦戦したけど。このあたりの効率の悪さが素人の素人たる所以。
ネジまで作る気力がなかったのでMcMasterから落としたけど、KeyModのザグリはΦ0.25"なのに対して、標準のネジは頭が0.3"以上あるから、そのままだと入らない。それにKeyModの仕様的にはナット(青いパーツ)にネジを入れたあとに、ネジの先端をカシメて脱落しないようにする必要があるから、本来は専用のネジを使うはず。
KeyModの競合する規格でM-LOKというものもあって、形状はこっちのほうがシンプル。ただし、TスロットナットがITARの審査中らしく、不用意に触るとヤバそうな雰囲気。数値が出ていないせいか、ファスナーはインペリアルやメトリックで様々に乱立しているらしい。ナット1個ITAR規制されてもなぁ、という気はするけど。とはいえ、M-LOKはこのナットでアライメントを確保する構造なので、コイツが精度を出すキーパーツと考えれば、とりあえずこいつだけ規制しておけば、というのもわからんではないか。
KeyModと同様にナットの脱落防止がしてあるなら「ネジはいらねーんだけど!?」というクレームは防げるけど、それにしたって「アレンキー入らねーんだけど!?」というクレームは来るはずだから、やっぱり規格統一は大事だなって(
13.1インチのM-LOKハンドガードの加工風景。母材は4面ピカティニー用のアルミ材。
ハンドガード用のアルミ押出材、というものが売ってるらしい。なので、標準的なレールであれば、表面を整えて、スロットを入れれば済む。これをM-LOKみたいなツルッとしたやつに流用すると余計に削らなくちゃいけないけど、それでも1本20分位で作れるらしい。
ハンドガードの外側は4軸CNCで削れるけど、固定用の(内側の)ねじ切りってどうやってるんだろう?
1面分のブランクは売ってる。12"で16.41$から。
6061 Aluminum Picatinny Rail Blank Extrustion - Alcobra Metals
1面ブランクなら3軸CNCで頑張ればどうにかできそうだけど、4面(ハンドガード)だと4軸機が必要になるからか、軽くググった程度だと見つけられなかった。そもそも80%lowerと違って「法的にそれを求める人がいる」みたいな需要もないので、あんまり売られてないんだろうな。それを言い始めると1面ブランクが欲しい人ってどんな人だよ、という気もするけど。
トップレールに取り付ける3面レール、というのもある。
一部のオプティクス盛々サバゲーマーにはウケそうだけど、まぁ普通は必要ないわな。
ハンドガード用のブランク、どこで売ってるんだろう? ちょっとググったくらいだと出てこなかった。
***
雲の切れ間があったので、ETS 8狙いで撮影。
250mm@35mm、F4、5秒、ISO40000、くらい。
いろいろ写ってる。あいにくタイミングが悪くて静止衛星は画角に入っていないのが残念。
右上のOPS 1948は1979年打上げのSIGINT衛星。傘状の38mディッシュを積んでいたらしい。Astra 1Hはイラスト見る限りそんなに明るい衛星のようには見えないんだよな。強いて言えばちょっとSAP長めかな?くらい。
連続して撮影した画像をコマ送りして見た感じ、ETS 8はコンスタントに明るい。OPSはETSよりはちょっと暗め。1Hは明らかに暗い、というような感じだけど、ケラレの影響のような気もする。
残りはロケットの上段。ロケット上段はデカイだけあって、そこにいれば見える。画角内には他にもいくつか衛星がいるはずだけど、見えなかった。
Astra 1Hって、軌道を見る限りは完全に墓場軌道なんだけど、オンラインのデータベースだとまだActiveになってる(en.wikipediaでもまだ運用停止とは書いてない)。SES公式の2019年の衛星配置図だと、1Hを含む10弱の衛星は「secondary missions」を行っている、と書いてある。
古いTLEを漁ってみると、2019年10月12日時点では対地同期軌道、13日と14日のTLEは出てなくて、15日のTLEでは西側に移動する軌道。15日のTLEから逆に移動させると、14日0時40分(UTC)頃に12日のTLEと重なるので、この前後で軌道変更をやったんじゃないだろうか。2019年時点のマップを作った時はまだ運用中だった、ということか。打上げが1999年で、設計寿命が15年で、運用終了が2019年として、20年も運用してたのか。後続への切り替えは2012年6月にやったそうだから、設計寿命よりはちょっと余裕を持って切り替えたらしい。南北制御を停止したので燃料消費量が減ったのでバックアップ運用を長時間行えた、みたいな感じなのかな?
OPS 1948は40年も前の衛星なわけで、生きてるはずないんだけど、軌道は不思議なことになってる。単に軌道離脱できずに放置されてる結果なんだろうけど。コイツに関しては、軍事衛星なせいか、SpaceTrackで公開されるようになったのは2019年4月19日から。いくらなんでも2019年まで生きてて、死んで即公開というわけじゃないと思うけど。Wikipediaに置いてある軌道の画像はタイムスタンプが2010年だから、どこかで公開されてたのか、ウォッチャーが探したのか、してたんだろうけども。SYNCOM 3は今でもかなり綺麗な軌道だから、OPS 1948の軌道がぐるぐるしてるのは最初からこういう軌道だったんだろうな。SIGINT衛星だからドップラとか色々情報が取れるような軌道を設定していたのかも。もしかしたら通信用じゃないから雑に静止化してただけかもしれないけど。
最近は天気が悪いので狭い晴れ間で妥協したけど、やっぱり静止衛星と一緒に撮りたかったなぁ。
***
宇宙関係のペーパークラフト扱ってるサイト。
http://www.zpdmodels.com/index.htm
おそらく個人運営。かなりいろいろなモデルが有る。現在300弱あるそうだ。
試しにASTRO-Hを作ってみたけど、円錐形状がちょっとむずかしいのと、のりしろの処理が面倒な以外は、特に問題なく作れた。たぶん他のモデルも同じような感じで作れるはず。
配布がZIPXなので、展開が面倒なのが難点。
最近は輪をかけて暇なので、他にもいくつか作ってみようかな。え? 画像解析ソフト? アーアー、キコエナーイ。衛星位置表示の前は、ちょろっと電子工作やって、その前は衛星の受信やってたのか。うーむ、次のネタは何にしようか……
0 件のコメント:
コメントを投稿