YouTubeの動画のタイトル「光を透過する革命的な金属」みたいなやつとか。煽りタイトルつけるんだったらもう少しマシなタイトルつけろよ、という感じ。/* 例によって動画は見てないけど */
***
いつものアイソグリッドなペンスタンド、今回は円柱と直方体の折衷案。
平面部分に吸盤を取り付けて、冷蔵庫に貼り付けてみた。
この冷蔵庫、表面が強化ガラスみたいな感じで磁石が使えない。磁石で張り付くタイプのマーカーとかも張り付かない。ガラスでも鉄板でもマーカーで好きに書けるのは変わらず。
僕は普段から油性ペンやホワイトボードマーカーを持ち歩いていて、短期的なメモ(衛星受信時の周波数とか)はノートPCの画面にガンガン書き込んでるんだけど、いまいち理解得られないんだよな。便利なのに。
***
某インターネットサービス大手のパスワード変更画面、ブラウザからパスワード変更画面と認識されていないせいで変更後のパスワードがブラウザに記憶されておらずログインできない事案。で、パスワードリセットの手続きをやると数時間後に案内の連絡が届く(1回のリセットに数時間待ち)。総当り対策には1回の手続きに時間かけさせるのは有効なんだろうけど、こういう不手際があると不便。
リセットのリクエストを送ると即時にリクエストキャンセルの案内が来て、その数時間後にリセットを行うための案内が来る、という挙動なので、誰かが勝手にリセットしようとしたら先に通知が来るのでキャンセルできる、ということなんだろうけど。とはいえ間が12時間とか開いてるわけじゃないので、就寝直後みたいなタイミングでリクエスト送られると意味なさそうな気もする。パスワードリセット用のメール盗める相手なら対象の生活サイクルだって推測できるだろうし。
あるいは、インターネットサービス大手の社員は自分でパスワード管理なんてやらないで専用ソフトウェアに任せてるから人間が管理する場所のユーザビリティなんてチェックしてない、とう可能性。
***
ZEROPLUSのロジアナが対応しているプロトコルの一覧
http://www.zeroplus.com.tw/logic-analyzer_en/products.php?pdn=10&pdnex=list
対応のモデル名が書かれていないけど。大抵はLAP-Cでも使えそう。IDEとかは(少なくともウチのハード&ソフトでは)非対応だった。いまさら使わないので問題ないと思うけど。30年くらい前のPCとかハックして遊んでるような人たちだとまだIDEのバスでコードに需要あったりするんだろうか?
最近のアップデートでカシオのプロジェクターの制御バス信号のデコーダとか謎いプロトコルも追加されてる。なんで? 会社の会議室に設置してあるのを技術者が面白がってハックしたとかなのかな?
ZEROPLUSのソフト、グレイコードのデコードができないのが謎い。パラレルバスをグレイコードで表示することはできるのに(こんな機能何に使うんだ?)。
***
日本の衛星の運用期間を調べてるんだけど、昨今の衛星は何年何月何日に停波コマンドを打ちました、みたいなのが書いてあるけど、昔の衛星は日まで書かれていないことが多い。さらに昔になると、一次電池単体(太陽電池なし)とかなので、運用終了日時が書かれていないことも多い。「10日間運用しました」とか小さく書いてあったり。
あるいはLDREXみたいな短期間運用前提のヤツも、運用終了時期に関しては特に書いてなさそうな感じ。
他にも、ズルズル運用が続いてて、運用してるんだかしてないんだかよくわからないやつもある。
IKAROSがその典型で、公式Webサイトは2015年5月の5回目の冬眠入りが最後のトピックス。公式ツイッターは16年5月の「そろそろ(5回目)冬眠明けてほしいな」みたいなツイートが最後のIKAROS関連のツイートのはず。アカウント自体は2016年7月頃まではある程度定期的に運用されていて、それ以降は単発でたまにツイートをしている感じ。
では第5回冬眠から起きなかったのかというと、どうやら5回目の冬眠からは起きたようで、「5回目冬眠明けの2016年春にビーコンを受信した」という話がH27年度の報告書にちらっと書いてある。16年春にビーコンを受信していたならツイッターにも何らかの書き込みがあるはずなんだけど、それは見当たらない。5回目冬眠明けって16年1-3月の予定なのでその間に受信できているならツイートとの時間が合わないんだけど。/* 北海道の人間だと3月は完全に冬なんだけど、関東圏だと3月でも桜咲いたりするから春なんだろうなぁ */
6回目冬眠明けは資料(モデル)によってだいぶ変動するらしく、2016年8-10月というのもあれば2016年11-翌1月というのもある。ただ、6回目冬眠明けには捕捉できなかったので、姿勢予測モデルの精度が十分ではない、みたいな話もある。
少なくとも、6回目冬眠明け(2016年8-10月or11月-翌1月)の運用は行っていたらしい。とはいえ、5回目明け・6回目明けの話題は報告書に小さく1文が書いてある、程度の扱いなので、どういう状況だったのかはよくわからない。それ以降の話題は見当たらない。
おそらくここ5年程度は運用は行ってないんじゃないかなぁ。
GEOTAILもよくわからないけど、少なくとも2019年末までのデータはDARTSに有るらしいので、そこまではデータ取得できているはず。以降のデータが欲しい人はプロジェクト関係者に問い合わせてね、とのことらしいが。
最近ISASがわりとリンク切れしてる気がする。東大関係の宇宙関係組織、広報怠りがち説。これが強者の貫禄か。。。DARTSも結構500出してくるし、宇宙関連の予算全体的に減らされてるだけのような気もするけど。
/* jp.wikipediaのマイクロラブサット2の記述、テンプレートに1のIDが書き込まれてるのなんでだ? */
***
ということで、日本の衛星/探査機の運用期間タイムライン。
// 手入力なので間違ってる所あるかも
// SLATSが約1年ずれてる。
情報収集衛星・商業衛星・小型衛星は除いてある。
”かけはし”・”のぞみ”の後に4年ほど開いてる。”かけはし”の目標軌道投入への失敗、翌年のMTSAT-1(H-II#8)の打上げ失敗、さらに翌年のASTRO-E(M-V#4)打上げ失敗が響いてる感じ。2001年にH-IIA#1が打上げられているけど、この図には未記入(パッシブなペイロードなので)。
あじさいは特異なので除くとして、GEOTAILが(今も運用中なのであれば)29年目に入って、日本の宇宙機として最長。続いて"あけぼの"の26.1年(運用終了済み)、TRMMの17.3年(同)、という感じ。5番目の"れいめい"(運用中)はそろそろ16年目に入る頃。
LANDSAT5の運用期間が29年3ヶ月だから、あと数ヶ月でGEOTAILのほうが運用期間が長くなる。ちなみにLANDSAT5は地球観測衛星の運用期間でギネス記録を持っているはず。GEOTAILは磁気圏観測なので狭義の地球観測とはちょっと違うけど。地球観測衛星に限定せず軌道も限定せずに衛星/探査機で世界最長なのって何だろう? もちろん、トランジット5B-5やLES-1は除くとして。有名どころだとハッブル宇宙望遠鏡あたりかな。途中で運用停止を挟むならISEE-3/ICEが36年ほど。軌道の要求が小さい方が長生きなんだろうな。LANDSAT5は将来を期待されすぎたせいで長生きするという皮肉な結末。。。
今回は手抜きで並べてるだけだけど、もうちょっと細かく分類して、用途別とか軌道別に色分けしても面白そうだな。
***
開発中の衛星・探査機の話題ちらほら眺めてるけど、リスク低減で保守的な設計にしたり、コスト低減で機能削ったり。しっかりミッションを成功させようとするとそうせざるをえないんだろうけど、なんだかなー。
0 件のコメント:
コメントを投稿