2022年7月13日水曜日

小ネタ


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 リコ…… いや、違う。

 シャンフロゲーム化、神ゲーでもクソゲーでもどっちにころんでも原作準拠って言い張れるから良いな(小並感


 連載版は海超えてしばらくしたあたりで読むのやめちゃったんだけども。ノーネーム・ノーフェイスのあたりとかロボゲーのあたり好きなのでそのあたりまでアニメ化でやってほしいなー。狐面が出てくるってことはロボゲーの話は出てきそうだけど、ノーネームたちの活躍は期待できなさそうだな。

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 GPS付きの152にショートアンテナ。いいね。好き。


 たきな、機種変した? そんなこと無いか……

 好き嫌いはともかくとして、最近は猫も杓子もグロック系使ってるイメージで、リコリコではグロック使われてなくて、そのあたりがちょっと不自然な感じがしてたんだけども。グロックなら拳銃弾の弾倉としてデファクトスタンダード的に使えるし、中距離の射撃が必要ならAR15風のプラットフォームで使ったりもできるし、チーム内でプライマリの互換性がないのなんて論外だし、この手の人員が使うならグロック系一択のはずなんだけどなー。

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 リコリコ#2感想。1話が良かっただけに残念な感じが否めない。1話は作画に力を入れすぎたというか、丁寧に作りすぎたというか。それと、2話は大部分が予想通りに展開して、少し拍子抜けの感。1話のハイテンション・ハイスピードな会話も薄れているし。傭兵の格好もなんだかなぁ。都会型迷彩とまでは言わずとも、もう少し市街地に溶け込むような格好してほしかった。都会型迷彩との対比なのかもしれないけど。

 一番気に入らないのは敵味方双方で同じ形のヘッドセットを使っている点。ミリタリー的な、あるいはタクティカル的な描写としてももう少し違う形のヘッドセットを使うべきだと思う。共通の装備品は何らかの伏線になっている可能性もあるけど。マッチポンプ説とか。とはいえ、それで装備を統一化する理由にはならないからなー。

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 そういえば物理法則を調べるラノベがあったな、と思って調べてみたら、その著者が同じような路線で新しいの出してた。『高度に発達した現代工学ならば魔法すら打ち破れる』というタイトル。なるほど……

 内容は以前の『俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する』と同様に高専生ファンタジー。今作は交戦シーン多め。


 正直、3Dプリンタやドローン、AI等、テック系バズワードを並べました感が強いかな、という気はする。例えばテック系YouTuberならこのあたりは一通り押さえているだろうし、高専生だからこそ、というシーンが少ない。学校の設備を積極的に使っているわけでもないし、3Dプリンタ(カーボン練り込みFDM)やドローンは多少高額な設備とは言え、親がこういうのが好きで、それが家に置いてある高校生でも代替できる。現実寄りな設定で、日本を舞台にして20歳弱前後のキャラに技術系の話題をさせようとすると高専生を使うのは理にかなっていると思うけど、例えば『2005年のロケットボーイズ』『ほうかごのロケッティア』『ピクシー・ワークス』のように、高校生あるいは工業高校生を主人公としたテック系のラノベもあるので、それらに比べて本作が高専生だからこそ、といえる部分が少し薄い。著者(&担当編集)が高専卒だから主人公も高専生なんだろうな、以上の理由が見えてこない。本作は魔法などのファンタジー設定が出てくるので、それが高専生を使う現実寄りの設定を殺してしまっている感じがする。

 ピクシー・ワークスでは(自我を取得したニューロコンピュータは出てくるが)魔法みたいなファンタジー設定は出て来ないから、高校生がロケットエンジンを作ったり戦闘機を修理しても、作品全体で見ればさほど非現実的な感じはしない。2005年にしても、工業高校生が集まってキューブサットを作るシナリオは(2005年当時としては先進的な話だが)違和感は無い。高専生を使わずとも、工学系のラノベは成立する。

 学生を主人公としていながら、学校の仲間たちがほとんど出て来ないのも少し不満な点。高い技術力を持った少人数の学生でいいなら、普通の高校を舞台にしていても良いはず。高専を舞台にするからには、平均的な高校生よりも高い技術力を持った人間が大量に必要である、あるいは高専に特有の設備が必要になる、というような状況のほうが自然な気がする。

 交戦シーンが多いので仲間を巻き込みたくない、というような理由で人数少なめ、高専の利点少なめ、という内容だと、高専である必要性も少ない。次の作品ではより高専の利点を活かせるような設定になるように期待したい。



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 静止軌道からの大型分割望遠鏡による高時間中空間分解能地球観測

 全電化DS2000っぽいバスに直径3.6mの光学系を積んで、地上分解能10m程度@日本付近で100x100km程度の連続観測を行うコンセプト。分割鏡というのは製造上の話で、JWSTのように軌道上で展開するようなものではない。観測波長が違うので、JWSTの10倍の精度が必要になるそうだ。鏡は1セグメントあたり1.3m程度(TMTより一回り小さい)。

 4トンの静止衛星をボディポインティングで撮影するのがつらそう。ダウンリンクのビームは数km程度だろうから、撮影しようとして姿勢を変えるとダウンリンクが通らなくなる。撮影の自由度はアジリティ次第かな。ALOS-3が3トンだけどAGI高めだから、DS2000でもRW追加すれば対応できるかな? 副鏡は5軸で位置決めするそうだから、そのあたりでポインティングできると便利そうだが。

 撮影リクエストから配信まで30分が目標だそうだが、姿勢制御が厳しいらしい。静止軌道を使う利点として災害発生時の緊急観測等が書かれているが、津波のような広範囲の撮影が必要な災害が発生したときに広範囲を撮るのが厳しそう。あるいはゲリラ豪雨みたいに、いきなり出てくるような相手も厳しそう。30分というのがピークツーピーク(フルディスクの端から端までの姿勢変更)なのか、ある程度小さい範囲(1000kmとか)なのかによっても変わってくるけど。

 ペンタのデジイチの構図微調整みたいな感じで、ダウンリンクのビームを中心に半径1000kmくらいの範囲を撮影できるなら、関東に地上局を置いて待機時はそこを指向しておけば、日本の大部分をリアルタイムに観測できるようになる。10x10mの解像度で100x100km 3ch 12bitと仮定すると1フレーム3.6Gbitくらいか。毎秒1コマくらいの映像は送れるかな? 解像度を落とすとか一部地域をトリミングするなら30fpsとかも出せそう。サンプリングレートが上がってくると画素の感度次第になってくるかな。

 災害監視だけじゃなくて、広報的な使い方もいろいろできそう。狭義の宇宙教育みたいな用途にも。さすがにSLATSみたいに人文字を書いて宇宙から撮影するみたいな使い方は厳しいけど、大きなビニールシートを広げて文字を書くとか、シートを裏返したりして映像で撮影したりとか、いろいろ遊べそう。SLATSみたいにウインドウが決まっているわけでもないから、シートを動かしているのがリアルタイムに見れるし。周回衛星みたいに追尾が必要ないから、イベント会場にちょっと大きめのパラボラアンテナを持ち込めば直接受信して表示できるし。

 LEOコンステが大規模に展開されたとしても、フライパスで撮影する頻度が上がるだけで、動画で長時間観測することはできない。十分に高い密度で衛星を配置すれば別とは言え、少なくとも数百機程度の大型衛星が必要になるはずだから、そういうシステムが配備されるまでの過渡的な用途では、静止軌道上の高空間分解能光リモセン衛星は便利そうな気がする。ただ、LEOコンステとの時間競争になるし、LEOのほうが解像度も感度も有利だし、複数機でステレオ撮影もできるし、SARみたいに夜間や悪天候に強いシステムも組めるので、静止リモセン衛星はあくまでも過渡的なシステムになりそうな気がする。LEOの通信ウインドウとかは静止光中継衛星とかが配備されれば解決できるし、そういうシステムは早い段階で商業展開されるだろうし、静止軌道から高解像度で撮影するシステムを作るなら、時代遅れになる前に打上げておいたほうが良さそう。大型の気象衛星とは全く役割が異なるが、要求するリソースは近いし、気象衛星は確実に必要だから、どうしてもこの手の大型衛星計画は不利になる。相当良い使い道を考えておかないと、プロジェクト化は厳しい気がする。

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 JERS-1の資料

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/32/2/32_2_146/_pdf

 ミッション系やバス系、運用など、いろいろ興味深い。

 クリティカル運用は当初16周回の予定。SSOなので16周というと打上げてから1日程度しかないし、可視ウインドウも少ないはず。SAP展開とかは時間をかけていられないとしても、もう少しゆっくりやっても良さそうな気もするが。ミッションダウンリンクも固定アンテナだし、大きな可動部といえばSAPとSARアンテナ程度だから時間をかけるまでもない、ということなんだろうか。

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 Miniaturized High-Speed Modulated X-Ray Source (MXS) | T2 Portal

 小型かつ変調型のX線発生装置Modulated X-ray Source(MXS)の製作と性能評価

 紫外線LEDを使用し、高速でON/OFFできるX線発生装置。結構前からある装置なのかな。

 しかしまぁ、ASTRO-Hの光学系とかを踏まえると、波長が短くなって集光しやすくなるというよりは、波長が短すぎて集光しづらそうだ。深宇宙探査機に使うとGbpsクラスのビットレートが出せるかも、みたいな話もあるようだが。

 波長が短くなればビームを絞りやすくなるので遠距離通信には有利だけど、指向精度も相当に要求されるから、システムとしては厳しそう。光なら開口のスケールも容易だし(キューブサットなら小型カメラ等の小型化技術を流用、大型探査機なら宇宙望遠鏡技術を流用、等)。技術開発として、X線の変調とかビーム制御みたいな話は医療や工業でインパクトはありそうだけど、宇宙通信分野では厳しそうな気がする。

 ただ、X線パルサー航法みたいな提案もあるので、出入りの両方に使える小型なX線光学系が実現すれば、現在のRFトランスポンダみたいに測位と通信が行えるデバイスとして探査機に搭載される可能性はあるか。単独でkmオーダーの測位ができる惑星間(or恒星間)通信システムは便利そうではある。

 宇宙光通信が、かつてはCO2レーザーを使って云々とか計画されていたのと同じように、X線通信も10年20年経てば今では考えられないような効率的な方法で実現している可能性もありそう。X線は大気圏内では使えないとしても、20年後には人類の月面や惑星間への進出も…… いや、どうかなぁ。。。

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 久しぶりに人工衛星の撮影。0230くらいだけど、だいぶ明るくなってきた。今の時期だと0220あたりから明るいのが目で見てわかる。


 SpaceTrackで公開されているTLEをすべて書き込み。35mm画素に60mmの光学系なので画角はそこそこ狭くて、全衛星でもこの程度のパラパラした感じ。右下の鳥の巣みたいなやつは天球に衛星をプロットしたものだけど、めちゃくちゃ大量の衛星があることがわかる。特に静止軌道付近に密集している。この写真は方位42度/仰角25度くらいなので静止軌道は見えないけど。

 露光時間1秒で、緑の線の上の丸は1秒間に移動する距離を示している。

 左上の方に遥感34号02(52084,"YAOGAN-34 02")が写ってる。中国のリモセン衛星、ジジツジョウノ偵察衛星だそうだ。かなり明るい。


 f250mmのレンズでISSを撮影。明るい恒星(mag3.4)が画角内にあるので待ち受け撮影が容易。露光時間1秒なので分かりづらいけど、ISSの実際の線の向きと、予想軌道の向きが、わずかに異なる。おそらく地球自転成分だと思うんだけど。

 右下にある暗い線はOreol 3という、ソ連とフランスが1981年に打上げた衛星。

 軌道推定の精度が低いので、待ち受け撮影に使うならf250mmくらいが上限かな。視野を数秒で通り抜けるし。


 アルゴリズムレベルではいい感じに動くようになってきたので、簡単なGUIを作って運用テスト。

 中央にひまわり8号と9号、その右側にSky Muster, Ekspress AM5, Ekspress AT2, Telstar 18V, TJS-9など。他にもいくつか写ってるはずなんだけど、見当たらない。

 今回のソフトは慣性空間でのRA/Dec以外に、ローカル座標でのAzi/Eleも表示できるようにしてみた。USBでリモート撮影した画像をGUIにドラッグ&ドロップすればカメラの向きをRA/Dec/Azi/Eleで表示してくれるので、例えばTLE表示ソフトで目的の衛星のAzi/Eleを調べておけば、どの方向にどれくらい動かせばいいのかが簡単にわかる。三脚を手で動かして導入する場合、かなり便利。もちろん、電動雲台とかがあるなら補正量を数値で指定してやればいいんだけど。

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 写真から慣性空間の姿勢を推定して衛星の位置をプロットするソフト、だいぶ安定して動くようになってきた。輝度情報が残っていれば初期姿勢なしで推定できる。恒星がサチるほど明るいと初期値無しは絶望的にダメだが、これはアルゴリズム上しかたない。カメラを設置するときは暗めに撮って、本番はガイドを使わない、みたいな運用をするしかない。

 実際に使うGUIはもう少し使いやすくしたいなぁと思う反面、現場で使うノートPCの解像度の低さが厳しい。AC出せるバッテリ買って外付けモニタ併用するしかないかな? 新しいノートPC欲しい。。。


 間違って雲がかかっている画像を突っ込んだんだけど、ちゃんと姿勢決定できてびっくり。予想以上にロバスト。インターバル撮影して15分くらい離れた画像2枚を読み込ませたら、ローカル座標の差が、方位で1分、仰角は15秒、回転は30秒くらいの差だった。雲がかかると姿勢決定に使える恒星が偏るので、計測誤差が大きくなるはず。安い三脚に載せていることを考えれば、精度としては十分。

 衛星の位置が実際の位置と異なるけど、これは軌道計算のプログラムの問題だと思う。ただ、Celestrakが配布しているC#実装のSgp4でも、ほとんど違いのない結果が得られる。全く同じ結果ではないので、やはりちゃんとしたライブラリを使ったほうが正しいのだろうけど。

 衛星の位置がズレるの、東西方向は地球自転の近似の問題かとも思ったけど、試しに海上保安庁のデータから求めてみても、30秒角未満くらいの差しかない。精密な観測ならともかくとして、横幅数度くらいの領域なら問題ないはず。観測地点の誤差に関しても、数kmずれた程度じゃさほどの影響はないはず。何が原因なんだろう? 特に対地同期軌道は誤差が大きい気がする。対地同期軌道のTLEって誰が計測してるんだろうか。米本土のUSSFのアセットからじゃ見えないから、別の観測手段を使っているんだろうけど。


 USBで画像を転送できるボディがもう1台ほしいなぁと思ってとりあえず中古市場を眺めてみたけど、やっぱりデジイチは中古でも結構な値段だね。

 サードパーティーのレンズを使ってるので、レンズ歪みの補正ができない。中古のレンズなら安いし買い足したい感じが若干。恒星の位置誤差をマッピングすればレンズの歪みを数値化できるから、逆に変形させる処理を追加すれば良いんだろうけど。


 久しぶりに座標系ぐるぐるする感じの処理書いたら頭がぐるぐるしてくる。地球儀の上でキューブ回して座標の向きを確認しても空間把握能力が追いつかない。


 何年か前から、近所でサーチライトを使ってるところがある。近所と言っても、かなり離れているはずなんだけど。めちゃくそ明るい。今回も何本か蠢いていた。午前2時半だぜ…… いったい何に使ってるやつなんだろうか。……はっ、宇宙人の侵略が!?

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 窓を開けて機材を出して撮っていたら、変な蚊が入ってきた

 足がアンバランス。

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 町役場に行ったらマンホールカードを配布しているとの張り紙が。このあいだアニゲーイレブンで古賀葵さんが言ってたやつだ!!ということで、ミーハーな僕も早速1枚ゲット。座標を確認してみたら結構近そう。GPSロガーに座標を設定して探索。地図アプリ見れば一発なんだろうけど、地図無しの極座標で町中を移動するのはつらい。この公園ってこんなにアクセス悪い場所だったっけ?

 LAT/LONで撮っちゃったので座標のフォーマットが少し違うけど、DMS換算で0.1秒くらいの誤差。オープンスカイなので古いForetrexでもかなり正確。ちょうどラベンダーが咲き誇る季節だけど、歩いてすぐ近くにあるラベンダー畑は見ずに撤収。地元民はラベンダーなぞ興味のカケラも無いのだ……

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 小ネタ中の小ネタ


 このあいだの選挙期間中、いくつかのWebサイトで某政党のバナーを見かけた。縁もゆかりもない選挙区の議員が名前と写真入りでデカデカと、1ページに3箇所とか。申し訳程度に役職名とかが書いてあるが。さすがヒアリングだなんだと経費気にせずいろいろやってる政党は広報予算も大胆だなぁと感心した次第であります。とりあえず次回の議題は広報予算の適正使用ということでひとつ……

 その人が立候補している地域(と思われるアクセス)に集中して広告を出すと票集めだなんだとか言われるのかな? 「これは全国向けの広報ですよ、特定の地域の有権者に対する票集めじゃないですよ」みたいなことなんだろうか。日曜日は見かけなかったな。選挙活動じゃないならずーっと出しっぱなしでもいいのでわ……

 総務省の解説にUstreamが入ってるあたり、省庁の仕事って…… せめてその文章を公開した日付とか書いておいてくれればいいのに、どこにも日付がない。インターネットの活用周りとか特に変更が多いはずなのに。


 久しぶりに使ういろいろな道具、片っ端から加水分解してベタベタになってる。いったいどれだけ使ってなかったんだ…… あるいは、比較的品質の良かった電子機器でも、スイッチが劣化してチャタったりとか。手入れを怠った道具は錆びつく、ならぬ、手入れを怠った道具はベタつく。


 何年か前の宇宙光通信の話を読んでいたら、CCSDSの遠距離向けの規格では1光子/bitくらいで通信するのを目指しているらしく、なんか某氏の恒星間通信っぽい設定が現実になってきたなぁ、とか感慨深い。深宇宙探査とか、月ゲートウェイで使う想定らしい(もっと近い距離では別の効率的な方式を使う)。/* 某氏のWebサイト、久しぶりにぐぐってみたら404食らって、件のページはinternet archiveにも残ってなかった */

 この資料でも宇宙用プロセッサとしてXilinxのFPGAが書いてあるけど、たぶん執筆時点で10年以上前の製品だと思うのだが、それが「ポルシェが買えるくらいの値段」だそうだ(このFPGAファミリも1桁くらいのスケールあるけど)。ポルシェと言ってもピンキリだろうが、1000万円位するんだろうか? 受注生産で、製造工程を全部記録に残すのでコストがかかるそうだ。んなもんある程度の数作っておいてロットまとめて軌道上実績付きで売りゃいいだろうと思うけど、経年劣化とか考えたらそういうわけにもいかないのかなぁ。あるいは、防衛装備品(軍事衛星とか)に使おうとすると、下手にロット揃えると全滅する危険性があるからひとつひとつ個別に作らなきゃいけないんだろうか?


 お天気お姉さんの切り抜きを見ながら、ふと「ペリュトンフリー」というワードを考えてみた。グルテンフリーみたいな語感。電波天文とかの分野で、人為的な電波が少ない状態を指す。転じて、電子レンジ等を使用していない状況を指す。たぶん電波天文やってる人なら通じると思うので、機会がある人はどんどん広めていってほしい。「今夜の夜食はペリュトンフリーだよ」(訳:コンビニ弁当じゃなくてカップ麺を食べる)みたいな使い方。べつに某コンビニの食品ブランドが電子レンジ使用不可なことに対するあてつけではない。ないったらない。


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