2019年1月13日日曜日
大枠
SketchUpの塗り分け機能を知ったので、試しに使ってみた。いい感じ。
だいたいの配置が決まってきた。
サービスポートは、圧力容器に近い側にティーズを入れて分岐していたのだが、高さが足りないっぽいので、一番下のティーズをクロスに変え、そこに接続した。
高さ制限はこれでクリアできるのだが、この形態だとサービスポートから圧縮空気を入れた場合、バルブに近い側にエアが入り込むことになる。もっとも、途中にティーズを挟んでも、多少は供給ラインにエアが残るので、程度の問題なのだが。
一番上に4面ついている板は、Bサイズのユニ基板と同じ大きさ。つまり、ペットボトルの周りにBサイズの基板を4枚配置できる。これだけ空間があれば、多少のセンサを配置するには問題ないだろう。
重量物を高いところに配置する、という原則から言えば、基板はもう少し下に配置して、最上部に電池を置いておきたい。が、ちょっと大変そうなので電池の場所は後回し。
まずはスラスタ系統(圧力容器からバルブまで)の配置を決める必要がある。メインミッションはこれだから、大きく妥協することはできない。
一方で、電装系は、バルブを制御する頭脳とはいえ、比較的配置の自由度は高いから、どうしても後回しにされる。
できれば最下部に発泡剤等のクラッシャブルゾーンを追加したいが、追加するとしてもサービスポートの周りだから、結局サービスポートは破壊される可能性が高い。また、最下部のクロスを突き上げると圧力容器までまっすぐウレタンチューブが通ってるから、そこまで一気に負荷がかかる。手順上、圧力容器のフタは筐体にガッチリと固定する予定だから、かろうじてそこで止まるかもしれないが、場合によってはこれが割れるかもしれない。
まぁ、今の段階からあんまり悲観的になってもしょうがないので、細かいところはあとから考える、ということで。
スラスタは姿勢制御にしか使えないから、減速手段を用意してやる必要がある。
上部にパラシュートを載せておく感じになるだろうけど、展開までの余裕が無いので、強制的に押し出してやる必要がある。幸いタンク内には圧縮空気が入ってるから、これを使えばいい。使えればいいなぁ。。。
圧縮空気を使うには、圧力容器の上部にもポートが必要になるから、現実的には不可能。バネで押し出す、程度になるか。
***
アクリルブ+O2のハイブリッドスラスタは、ロケットから放出されたあとのミッション期間(自由落下3秒)以内では点火ができないだろう、と思っていたけど、わざわざ最初から自由落下させてやる義理もないので、大きなパラシュートで降下速度を落としながら、という方法もあるなぁ、とか思ったりしてる。
正常に点火ができれば、パラシュートを切断して落下させ、その後スラスタで姿勢制御&減速、あるいは浮遊を行いつつ、降下する。
燃焼した状態で落ちてくる点は、ロケットチームが延焼に備えたCO2消化器を常備しているから、これを借りればいい。
もし点火に失敗した場合は、パラシュートを切らずに落としてもいいし、一部のラインを切断して形状を変化させ、ストンと落としてもいい。
推重比1を超えるようなホットガスを使うなら、ロケットに乗せなくても、自分で飛び上がればよかろう、という話になってしまうんだよなぁ。
そういえば、「世界侵略: ロサンゼルス決戦」に出てきた宇宙船は、ホットガスを吹いて浮いていたな。
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