2019年7月3日水曜日

HP-GLとか

 KiCADから吐いたHP-GLをC#で読んでレンダリングしてみた。


 ちゃんと実装してないのであちこち隙間が空いてたり、不思議な形になってたり。
 KiCAD側で未配線とかDRCエラーが出てるのはまぁ、サンプルデータなので。。。

 最低限のコマンドしか作ってないし、そもそもコマンドに対する理解も怪しいので、レンダリング品質は高くない。いちおうそれっぽい図形は出てるけど。


 HP-GLのフォーマットは、キヤノンのPDFが参考になった。
 [HP-GLユーザーズガイド](https://cweb.canon.jp/manual/lasershot/pdf/crhix-hpgl.pdf)

 // 最近リンク集追加してないなぁ

 2009年頃の製品で、レーザープリンタに追加するHP-GLのエミュレーターだそうだ。
 コピーライトが2009年だけど、説明書の図がPC-9800とかDOS/Vとか、80年台とか90年台っぽい雰囲気。もしかしたらPC-98とか使い続けてるシステムの保守用にHP-GLプロッタのエミュレータを売り込む、みたいな使い方なのかも。


 HP-GLは扱いやすいけど、ペンプロッター用のフォーマットなので、プリント基板のパターンを表現するにはちょっと使いづらい部分もありそう。ちゃんと実装すればそれなりに使えるようにはなるんだろうけど。
 とりあえず、HP-GLは一旦このあたりにしておいて、ガーバーの読み込みを試したい。ガーバーなら、KiCAD以外のソフトから出したデータでも読める、という期待ができる。少なくともHP-GLよりは対応するソフトは多いはず。

0 件のコメント:

コメントを投稿