の、妄想。
S社はM社の通販ページからCADファイルに直リンクがあるので楽。P社もCADデータは出してるけど、いちいち自分で探さなきゃいけない。でも、ワンタッチ継手の操作感はP社のほうが好き。S社はリークを減らす方向なのか、非常に硬い。ワンタッチじゃ絶対外せない。P社はワンタッチ継手として手軽に着脱しやすいような感じ。S社は操作性よりも信頼性を重視してる気がする。
この図の組み合わせだと、回転が1軸、推進が2方向。推進すると角度変化が発生するが。バルブ底面(ブラケット側)から吹くことに注意。
ちょっと角度を変えてやれば、キューブサットとかに乗せればアンローディングと軌道維持が行えるようになる。比推力30秒程度で噴射効率も悪いので気休め程度にも使えるかどうか、ってレベルだけど。
それに、この配置だとΦ140mmくらいになるので、例えばスペースプローブのレギュレーションには収まるけど、3Uキューブサットに乗せるならもっと効率的な配置が必要になる。
缶サットで使う場合はDHMO+圧縮空気を使う予定だけど、キューブサットに使うなら信頼と実績のHFC-134aとかだろうか? こいつはヒドラジンほどじゃないにしろ、密閉空間に撒き散らすとやべーヤツなので、ISS放出だと使いづらいかな。AQUARIUSみたいなDHMOを真空引きのレジストジェットで吹くような構成になるんだろうか。
落下地点の制御だけなら、バルブ2個で足りる。なぜ4個使うかといえば、2方向の推進を行いたいからで、なぜその能力が必要になるかといえば、高推力スラスタで機動を行うため。ただ、スペースプローブのレギュレーションだと高推力スラスタを乗せるリソース(重量・寸法)が得られないため、結局はRCSのみの構成で組むしかない。まぁ、スペースプローブで打つ予定もないので、そんなの無視して大きく作ってもいいんだけどね。
減速用のスラスタなら最低でも4gくらいの推力は必要になるから、自分を打ち上げる程度の能力はあるわけで、地上から打ち上げられるわけで。緊急用のパラシュートを搭載するから、自分で地上から打ち上げて、パラシュートで回収すればいいわけだし。
500mLペットボトル7本か8本くらいの構成になりそう。推進剤が1.7kgくらいか。推進系は0.5-1kgくらいの範囲で、トータルでwet3kgくらいになるんじゃないだろうか。でもまぁ、ダブルタンクとかのペットボトルロケットなら推進剤1.5kg弱でもちゃんと打ち上がるから、wet3kgならノズル1個でも浮かせるには丁度いいくらいの推力になるのかもしれない。
減速用だと相当な加速度が必要になるだろうし、部品の配置の都合からもノズルは2個になる予定だけど、とするとΔV用の推進剤が0.8kg、RCS用が1kg、くらいで丁度いいかもしれん。とすると、タンクは6本か。
しかしまぁ、試作1機の部品代だけでも相当になりそうな予感。バルブとか継ぎ手とかの固定費はどう頑張ったって圧縮できないしねぇ。
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