2019年8月26日月曜日

Iridium



 旧世代のイリジウム衛星、そのうちの一部のプロット。ここ2年で再突入したやつを全部プロットしたらゴチャゴチャしすぎたので一部だけ。

 大抵の衛星は近地点200km弱まで一気に落として空気抵抗で遠地点を落とすようなオペレーション。
 短い衛星は半月程度、長い衛星は17ヶ月程度で消滅している。
 右側の緑の軌道は近地点降下から消滅まで15ヶ月程度だが、近地点を半月くらいかけて落としている。燃料残量がギリギリで、遠地点でチマチマ噴射したのかもしれない。

 ペリジ300km弱だと、アポジは1ヶ月で20kmくらい落ちてる感じ。アポジが400kmを下回ったあたりからペリジも下がり始めてる。

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 データは、SpTrackから過去1000日以内の全衛星の最新データをダウンロードし、名前にIridiumを含み、DEBを含まない衛星をピックアップし、更にエポックが7日以上古い衛星を一覧にし、それらのカタログIDを個別にダウンロード、という手順で得た。
 非常に手間がかかる手順で、あまりやりたくない。

 TLEのダウンロード、管理、グラフ化とかを一括してできるソフトが有れば便利だろうなぁ、とか思ったり。

 大気圏突入した衛星は以降データが変化することはないから、その衛星はキャッシュデータのみで完結し、それ以外は都度差分をダウンロードする、みたいな機能もほしい。
 ある程度自由にフィルタリングして、まとめてTLEを書き出したり、グラフ化して画像をエクスポートしたり、とか。

 C、C++、C#あたりの文法はある程度使える程度にはわかっているけど、ソフトウェア開発とかになるとどうやっていいかわからないんだよねぇ。

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