2020年11月1日日曜日

ALOS-2

 オヤジギャク作問は無し。あれ考えるの結構大変なんだよ。そっ、そんな歳でもないし(ふるえ


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 NASDA系、ALOS-2、1/75。

 A4で2ページのくせしてPDFが16MBもある。テクスチャが高解像度。


 PALSAR-2がかなり歪んでしまった。接着剤を塗布した側に曲がってる。おそらく接着剤の水分で紙が膨らんで、その状態で張り合わせて、乾燥すると塗布した側が縮小して、反るんだと思う。SAPは両側に接着剤を塗布してみた。多少は歪むけど、かなりおとなしい。やっぱり両側に塗布するのが効くんだと思う。ただ、普通に机の上において乾燥させると、大気面側が先に乾燥するので、かなり歪む。両側が均等に乾燥するようにおいておく必要がある。両側に塗布しても多少は歪んでしまうけど、おそらく紙の上に接着剤を絞り出してからスキージで均してるので、伸ばす前に不均一に水分が入り込むんだと思う。一気に全体に塗布する方法を考えねば。


 合焦してないので分かりづらいけど、SAPはかなり平坦。PALSAR-2はすごい反ってる。これでもだいぶ指でしごいて伸ばしてる。
 なぜか結合リングが真っ白。このペーパークラフト、元々は金色のテカテカな紙に印刷して配布していたみたい。その状態では結合リングも金色になってたんじゃなかろうか。白の紙に印刷すると、白くなる。amazonで探すと、インクジェット対応の金色の紙というものが売っている。ただ、A4サイズ5枚で2000円強と、結構高い。それに表面はマットな質感なので、これに印刷しても本物のMLIみたいな見た目にはならない気がする。

 オプション形態(標準形態で途中まで作って、追加パーツ装着)で作ったけど、いくつかのアンテナは省略している。例えば対地アンテナはPALSAR-2より低い場所に出るので、普通に置くと折れる。あるいは、装着場所が分かりづらいのでつけていないものもある。
 衛星は表面がキラキラしてて奥行き感が皆無で、写真とかCGみても位置関係がよくわからない。軌道上で展開するパーツだと余計わからなくなる。

 JDAのPALSAR-2の写真見てて気がついたけど、SAPの展開機構と同じような構造になってる。PALSARはSAP得意な三菱電機製のはずなので、SAPの展開機構を応用してるのかも。SAPよりPALSARのほうがプーリー径が2倍以上ある気がする。面精度要求の違いかな?


 今日はITERとALOS-2の二本立て。ITERが簡単すぎて暇だったので。さすがにALOS-2は今日中には終わらないかな、と思っていたけど、予想の7割弱くらいの時間で完成してしまった。部品点数は多いけど、すごく簡単。A4で2枚だしね。部品面積的には大したことない。

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 面への接着剤の塗布、どうやればいいかなーと思案中。

 何年か前に話題になってた、マヨネーズとかケチャップを、形を崩さずにピックアップして別の場所に置く機械があったけど、あんな感じで平面状に伸ばした接着剤を置ければ良いのかな、と思ったり。アレってどんなモノなんだろうか。フッ素シートとか使ってたよーな気がするんだけど。

 と思って、とりあえずフッ素シートを探してみた。あんまり高くない。物によっては2千円前後のオーダー。ガラスクロス入りのやつとかも売ってる。ロール販売なので高いけど、面積単価で言えば結構安い。用途に「調理時のクッキングシート」とか書いてある。あのー、あれ、入るといい香りがして、トングでトレーに取って会計してもらう、あのお店の、調理場で使ったりするんだろうか。

 フッ素シート自体は買えそうだというのはわかったけど、はたしてそれでうまくいくのか。普通にシートの上に伸ばしただけじゃ、大気圧とか粘性とかの影響で動かせない気がするなぁ。あの機械は先端が小Rだからうまく剥離してるんじゃなかろうか。

 とりあえず、送料無料狙いの水増しも兼ねてPTFEシートも買ってみる所存。

// スプレーのりでも買ったほうが楽じゃねーかと思うんだが。

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 JAMSTECがペーパークラフト公開してたらしいんだけど、ググって出てくるところ軒並み404なんだよな。サイト内の検索ツールもGoogleの埋め込みなので同じ結果。そういえば、JAMSTECもDMG MORI Global oneに関わってるらしくて、思わぬところで遭遇するなぁ、とか思ったり。思わぬところといえば、確かMazakあたりとCLIP STUDIOが、youtubeチャンネルの動画で同じBGM使ってた気がする。コレに気がついて反応する人間、どれだけいるかなー。「あれぇ?萌え絵のサムネをクリックしたはずなのにマシニングセンタの動画開いちゃった??」一瞬狐につままれた気分。

 それはさておき、ペーパークラフト探し、難航中。攻めどころが見当たらない。大手重工メーカー一通りググったと思うけど、MHIのスキャンみたいなアレ以外見つからない。そう考えると自衛隊やJAXAってすげーんだな。自衛隊は得意な隊員が個人的に作った物みたいな感じで、個人制作感が拭えないけれども。JAXAは各々のプロジェクトチームが勝手にやってるので質はバラバラだけど、逆に言えば個別のチームがそれぞれペーパークラフト作っちゃえる組織とも言える。

 自衛隊とJAXAの共通点、税金でユニットコスト数百億円オーダー~のモノを買っている、とか? 疑似相関っぽいな。まぁ、予算規模大きめの税金扱うところがペパクラ作りがちな感じはなんとなく拭えない気もする。財務省とかも公開してるしな(アレを仲間に入れるのは個人的には釈然としないのだが


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