最近のお気に入り、M&M's。手が汚れないし、ちょっと甘いものがほしいときに便利。
元々は熱帯地域でも溶けないチョコレートを作れ、という米陸軍の要求で始まったそうだ。最近のMREにも入っているらしい。MREは100℉で6ヶ月保存できる必要があるので、夏場でも大丈夫そう。と思ったけど、最近は北海道でも夏の昼間は35℃余裕で超えたりするからなぁ。
米大統領のお土産品でサイン入りのM&M'sがもらえるらしい。米大使館でももらえることがあるけど、サインは入ってないんだとか。もともとはエアフォースワンで配られていたタバコが由来らしい。ケネディ時代には大量のタバコが配られていたんだけど、レーガン時代に対麻薬のアレヤコレヤがあって、紆余曲折を経てM&M'sに落ち着いた、ということらしい。
「アメリカは溶けないチョコレートを作るために表面をコーティングした。一方日本は羊羹に練り込んだ」なにかの都市伝説かな? 日本の政府専用機、空自の管轄だし、機内でJASDAF羊羹配布してたりしないだろうか。それをもらった人が他の飛行機に乗り継ごうとしたらプラスチック爆薬と間違えられるオチが付きそう。よ、ようかんはエラスティックだから!! かなり狭いけど。
***
映画にやテレビドラマの舞台になりそうな、絵に描いたようなアメリカの閑静な住宅街で、30くらいの男がVlog撮って、「ガレージ掃除するぞ!」「Haas MiniMillが届いたぜ!」とかやってるの、アメリカってすごい国だなぁ。
日本だと金属部品作ろうとして町工場行っても「ウチは忙しいんだ! 遊びに付き合ってる暇なんてない!!」とか言われそうだが、アメリカだと「自分で機械買えばいいじゃん?」とか言って、高性能なガチのマシニングセンタを個人で買ってしまう。ものづくり大国(笑
個人くらいの規模でMiniMill買ってガレージに置こうとしてる人たち、だいたい車庫のシャッターの高さがギリギリで苦労してる感じ。ケーブルキャリアの着脱が簡単ならチャチャッと外して低いドアから入れられるんだろうけど。どうしても入らないようなら外してるっぽいし、そもそも据え付けの現場にはHFOがいるからそういう作業はできるんだろうけど、あんまりやりたくない作業なんだろうな。
それにしても、周りに雪が積もってるのに、断熱性とかほとんど無いような、壁があるだけマシ、くらいのところにマシニングセンタおいてるのもすごい。液体凍らないんだろうか? DMGみたいに冷却液循環させてるわけじゃないから、それほどシビアじゃないんだろうか。
はー、ウチにもTormach 440 ATCとかほしいなー。
***
ドップラ補正&画像化、チマチマ最適化してるんだけど、いまいち早くならない。大部分はFFTだろうから劇的に早くなることはないだろうけども。やっぱりPC買い換えるべきか……
試しにCWのAFを保存する処理も作ってみたり。といっても、ドップラ補正とかは画像化と全く同じなので、適当にダウンサンプリングしてフィルタ通してWAVEに書き出すだけだけど。音で聞いても基本的にノイズだらけなのは変わらん。
UHFに入るノイズ。表示幅(上下方向)は40kHz。8kHz間隔でいくつかのピークがある(見えてない部分にもピークありそう)。パルス幅0.2秒、パルス周期0.6秒、くらい。確率的には10分に1回位の頻度で、毎回8発前後(10回弱)のパルス。結構謎な信号。
バックグラウンドのノイズと特徴が似てるし、周期も一致してるし、同じ由来かも。EMIとか。
***
RTL-SDR.COMのドングル買ってみた。周波数の精度とかはわからないけど、TCXO入ってるらしいし、商品説明に2PPMとか書いてあるし、ノーマルのワンセグチューナよりはマシじゃなかろうか。残念なのは、シリアルナンバーが設定されていない点。複数本使うときに困りそう。
ぐぐってみると、自分でEEPROM書き換えろ、というような話が出てくるので、シリアル番号が欲しい場合はrtl_eeprom.exeとかで書き込む必要があるみたい。確かに疑似乱数みたいなの送られてくるよりは自前で管理しやすいように適当な連番書き込めたほうが便利かもしれんが。このデバイスが対応してるのかはわからないけど。
一緒に安い八木も買ってみた。430の5エレ。南向きの窓に立て掛けて、ちょうど正面にCUTE-1が通るパスがあったので受信してみた。
最大仰角の後にビームに入るパスで、6時15分の水色のマーカーが最大仰角の位置。その後、16分から強めのCWが入って、20分10秒頃にもかなり強くなってる。地上由来のCWがかなり強く入っているけど、それ以外はフロア以上のノイズは見えない。山羊でビーム作ってノイズ減らすのは結構有効。単純にEMIから離れただけの可能性もあるけど。ビーム固定で待受も、結構使えそう。アンテナ3本くらい使えば直上のパスなら大部分取れそう。
周波数が2.5kHzずれてるのが気になる。6PPMくらいのズレ。商品ページには2PPMと書いてあるので、ちょっと大きい。周波数誤差の確認/調整方法は検討課題。
XI-IVも飛んできた。ビーム中心からはちょっと離れた場所を飛んでると思う。
短期間だけど、かなり強く受信できてる。この表示方式(Ironパレット)はあんまり見やすくない気がする。56分50秒あたりはかなり強い。ビームから離れても受信はできるけど、やはりSNRは悪くなる。アンテナ本数多めに必要かな? かといって指向性広げると利得下がるし。
***
とりあえず、固定ビームで待ち受け受信は可能そうな見通しなので、もう少しゆっくり考えつつ運用も改善していこう。これ以上拡張するのは暖かくなって外で作業しやすくなってから。
まずはEEPROMの確認か。デバイスの識別ができるようになれば、今まで使ってたドングルはダイポールで、新しいドングルは八木で、衛星の通過位置に応じて無指向性で受信するか指向性で受信するかを切り替える、みたいなことができるようになる。それができるようになれば、好きなだけアンテナ/受信機を追加して自動受信できるようになる。
最近はキューブサットが下火になったせいか、衛星受信の話題もだいぶ少ない気がする。自動受信の話題とか探しても出てこない。放置してても勝手に受信してくれるシステムとか便利だと思うんだけどなー。大容量のデータ落とそうとするとリアルタイムにコマンド打ったりが必要になって運用上・法律上の問題が出てくる、ってのはありそうか。タイムラインコマンドで上空通過するときに自動で吐き出させて、地上側も自動で受信させて、みたいな運用のやり方はできそうな気がするけど。
そういえば、AWS GSって、そのあたりどうやってるんだろう? アップリンクもセットで使えるようになってるんだろうか? 気が向いたら調べてみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿