2021年4月29日木曜日

小ネタ

 INDEX TRAUBの多軸旋盤、馬鹿みたいに格好いい(語彙

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 ざーっと電子工作っぽい話題を眺めてたら、LoRaの解説記事で「WiFiやBluetoothより周波数が低いので長距離通信が可能」と書いてあるのを見てもにょる。おいおい、NASAは8GHzを使って227億kmの通信やってるんだぜ? まぁ、DSNは受信側がアホみたいな利得だからなぁ。GREATが72dBiくらいらしいから、面積6割増しなら77dBiくらい?と思って調べてみたら、74dBiくらいだって。GREAT、ちょっと小さいけど感度としてはそれほど悪くないんだな。そりゃ小さく作るよな。


 長距離通信用の規格が「なぜ長距離通信ができるのか」と問われれば、一言で表すなら「そういう通信方式だから」としか言えないのでは。情報速度が低ければ信号強度が低くても受信できるので、ビットレート下げれば長距離通信やりやすくなる、みたいな話。周波数に関わらず、短距離通信を目的とした通信方式で遠距離通信を行うのは難しいし、長距離通信に極振りした通信方式であれば人類が到達できる範囲はだいたい一通り通信できる。

 さすがに水中みたいな環境だと通信方式の工夫だけでは足りなくて、周波数下げたりしなくちゃいけないけど。核攻撃の命令を飛ばす通信とフィットネス用の心拍計が同じような周波数使ってるってのも面白い話。なんで水中から心拍数飛ばさなきゃいけないのか謎いけど。泳いでる最中にスマフォの画面見て心拍数把握してるやつなんているのか? 水面に出たときにBluetoothで飛ばせばいいだけでは?

 そういえば、ウチのGPSロガーもハートレートセンサに対応してたっけ。当然というか、2.4GHzなので水中では使えないけど。これ確かハートレートとかケイデンスとか、表示だけで記録はできないんじゃなかったかなぁ。HALOとか、買ったはいいけど使ってない機能多すぎ。スタティックラインとかどういう状況で使えばいいんだよ。まぁ、物欲に負けて「買えるから」とかアホな理由で買った末路だね。シャーリーがForetrex701持ってソロキャンする薄い本はやく…… ライフル? HAHAHA、持ってるわけないじゃないですかぁ

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 SureFireの日本語カタログ、しれっと5.56mmのボルトキャリアグループとか書いてあって、いったい誰に売るつもりなんだと。もっとも、さすがにキャプションは英語のままなので、日本で売る気はないんだろうけど。そもそも日本で民間人が5.56x45を使える状況ってあるんだろうか? 狩猟にも競技にも使えないのでは。その理論でいうとキャプションが日本語になってるハイダー類は日本で売る気なのかな? こ、こうけいはすもーるぼあと同じだから(ふるえっ

 こういうカタログ見てると物欲刺激されて困る。ソフトクリームみたいな形のライトカバーとかちょっと欲しくなるじゃないか。買うなら2個買わなきゃいけないからなー。ま、買っても使い道ないし。大丈夫。僕は学習した。物欲に負けるとキケン。駄目、ゼッタイ。


 EP4、あんまり遮音性能高くなくて驚き。というか比較相手が遮音性高すぎるだけだろうけど。

 最近使っているイヤホンはShureのSE215というやつ(+BT2)。高遮音性を謳っているだけあって、かなり遮音性が高い。ShureはNRRの公称値は出してないけど、29-37dBくらいの範囲らしい。で、EP4のNRRは24dB。だいたい1.7倍から4.5倍くらい、Shureのほうが遮音性が高い。仕事でガンガン銃撃ってる人(銃、ガンガン……)が使う聴覚保護機器よりも、音楽をやってる人のほうが求められる遮音性が高いらしい。もっとも、SureFireは主に爆轟からの衝撃波対策、Shureはステージ上で他の演奏等に引きずられないように、みたいな用途の違いが大きいんだろうけど。

 ShureとかSureFireとかまぎらわしーんじゃ。……デデン・デン・デデン。


 SE215、引き回しさえちゃんと引き回しできれば特に痛くもないし、遮音性高いし、音楽聞けるし、結構便利。頻繁に充電しなきゃいけないのが玉に瑕…… BT2、一日中使うには微妙に容量少ないんだよなぁ。ケーブルに拘束されずに自由に歩き回れるのは便利だけど。

 EP4、自由度が高くて、あちこち調整できるので、うまく調整しないとものすごく痛くて使い物にならない。うまく調整できれば、それほど痛くはない。素晴らしく遮音してくれるわけではないけど、蓋を外せば遮音性能を下げれるから会話とかしながら作業するような状況だと便利かな。少し音量下げたいな、くらいの状況で使うと丁度いい。あとはまぁ、爆発物とか圧力容器とか扱うときとか? 付属の紐はベースボールキャップのアジャスターとかに通しておけば、耳から外して走り回ったりしても落とさずに済むので便利なんだけど、耳栓として使うときには風切り音がうるさいのが欠点。

 僕の耳、どうも左右で形が結構違うらしく、EP4だと左耳は違和感ないのに右耳は痛い、みたいな事態になりがち。SE215はあんまり感じないけど、強いて言えば左のほうが違和感あるかな、位の感じ。単純にEP4の右側の調整があってないだけな気もする。どうやって耳に合わせればいいのかわからないけど。

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 STM32のちょっと多機能なチップ買って、今まで使ったことのないペリフェラル(これを目的に買った)を、とりあえずメーカーのミドルウェア使って動作確認。うーん、うまく動かん。。。お仕着せのライブラリを5層くらい重ねるようなサンプルなので、なにやってるのかさっぱり。本来の対象である企業ユーザーであれば大本の規格書を読んだ上で開発するだろうから問題ないんだろうけど。

 STのミドルウェア、例えばUSB FS Host + USB MSC + FatFsみたいな、CubeMXで選ぶだけである程度動く機能もあるし、USB FS Device + USB CDC(VCP)みたいな、一手間加えれば使える機能もあるけど、うまく動かないのも結構多い。


 前回のGPSの話題の時にLibNMEAの話書いたような気がしたんだけど、書いてなかったらしい。STが配布してるNMEA0183のデコーダ。CubeMXで入れれる。クッソ使いづらい。自前でパーサ書くほうがマシじゃないかというレベル。STのライブラリは品質が謎い。使いやすいものから使いづらいものまでピンキリ。

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 新しいDIGAが届いたので早速設置。といってもまだ地デジの初期設定やって、いくつかの番組を引っ越しただけだけど。

 新しい方、基本的には同じ見た目だけど、もちろんあちこち変化もある。前面のディスプレイのドット感が解消してたりとか、リモコンの型番が同じなのに細々した互換性が無いとか。インターフェースだと、コンポジット映像信号入力と光音声出力が無くなってる。どっちも普段は使わないので実害はないけど、コンポジットは年に1回位使いたくなる時がある。どうしたものか。

 引っ越しダビング、ダビング10を消費するんだな。元の機器に残しても残さなくても関係なく。dst側はコピーワンスになる。あと、USB-HDDからの引っ越しはできないので、一旦本体内蔵のHDDを経由する必要がある。不便である。まぁ、テレビ番組なんて編集するデータじゃないから、HDDはキャッシュに使うの主目的で、本来はBDなりに書き出すのが主な使い方なんだろうな。あちこちに「HDDは精密機器だから取り扱いに注意しろ、録画データはBDに書き出せ」と書いてあるし。

 SQV、録画したデータを入れるのには使えるけど、録画に使うことはできないらしい。なるほど、だからSQV殺して使ってたのか。納得。

 データの移動に使えるということは、デバイス間の移動もデクリメントせずにできるのかな? とはいえ、SQVに戻すには一旦HDDをフォーマットしないといけないわけで、中身ガッツリ入ってるHDDだからまずはそれをどうにかせねば。新しく買ったHDDを古いレコーダに接続して、レコーダを経由して古いHDDから新しいHDDに移動して、全部移動し終わったら古いHDDをSQVにフォーマットして、レコーダを経由して新しいHDDから古いHDDに移動して、それを経由して新しいレコーダに移動して、みたいな手順を踏めばあるいは…… ハノイの塔じゃねーんだから。。。

 100baseだし、少しずつ移動してるので、かなり時間がかかる。全部移動するのにどれだけかかるのか。。。USB 3.0ホストとか付いてるんだから適当なアダプタ経由で本体間直結してGbpsオーダーで一気に移動できればいいのにな。いや、そういう用途でSQV使えってことなんだろうけど。


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