朝起きて急にPCが調子悪くなってびっくり。ログインしたときは問題なさそうだったんだけど、少ししたら急にマウスが動かなくなって、これだからRazerは、と思って予備のマウスを接続しても、それもすぐに使えなくなって。なんでだろ?と思ってキーボードのWindowsボタンを押しても反応せず。この挙動はOSがハングアップしたときにも経験したけど、でも今回はタスクバーの時計は正常に動いている。
そのうちファンが最大速度で回りだして、明らかにCPU負荷が高そう。ただ、キーボード操作(数分遅れて反応する)で呼び出したタスクマネージャーではCPU負荷はかなり低い状態。ストレージアクセスもほとんどなくて、これがボトルネックになっているわけでもなさそう。
らちが明かないのでノートPCでリモートデスクトップを試行(ノートPCの充電が切れてて充電待ちで時間浪費)。とりあえずリモートデスクトップは問題なさそう(以前のOSハングアップ時はリモートデスクトップ接続も不可)。とりあえず保存すべきものは保存して、OS再起動を仕掛ける。
問題なく再起動して、ログイン完了。その後はキーボードやマウスも正常に動作。
ログイン時に「PCのセットアップを完了しましょう」のダイアログが出てきたので、夜中にWindows Updateとか走ってたのかな? それで変な処理に入って結果的に操作を受け付けなくなったのかも。
というゴタゴタが発生したので、本日の更新はいつもより遅い時間にお届けしております(言い訳)。というか朝起きてからPC対応してこの時間って、それって本当に朝なのかい?(感のいいガキは(ry
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物理系の実験とかやってる研究室のYouTubeチャンネルでチラーASMR動画とか出してるところないんかなぁ。1時間くらいシュコシュコ鳴ってるだけの動画。めっちゃチルな動画。具体的には数ケルビン程度。
やなぎなぎの曲でレプリカってなかったっけー?と思って探したけど、見当たらない。俺ガイル2期OPの『春擬き』の歌詞に出てくるので、これかな。/* もどき(擬き)を変換できないGoogle IMEの謎 */
ReoNa(神埼エルザ)の曲で『レプリカ』がある。BGMに聞き流してタイトルあんまり見ないので印象になかった。。。
オリジナルは英語で書かれた和訳本に出てくる「〇〇を使うための101の方法」みたいな記述、たぶん初級コースのスラングの意味の「〇〇101」を適当に和訳したものだと思うんだけど、「101の方法」みたいに書かれるとめちゃくちゃ上級編みたいなニュアンスになって不適切な感じがする。数字は無理に残さずに「〇〇を使うための初級コース」みたいに訳すほうがニュアンスとしては適切な感じ。
まあ、文脈でなんとなく初級コースの意味っぽいよなーと違和感を持っているだけで、原文でも本当に「101個の方法」みたいな意味で書いてるのかもしれないけど(en.wikipediaの101のページの解説によると、初級コースのスラングとしての101もあれば、「数多くの(100個よりもさらに多い)」みたいな意味で使うこともあるらしい)。
wiktionaryだと例文に「Geology 101 (ry」が出てきて、DeepLだとこの2単語だけで「地質学入門」になるし、Google翻訳でも1文で与えれば「地質学入門」になる。教育とか学習みたいな文脈で出てくる101は「入門」とか「初級コース」で良さそうな気がする。
この本の傾向として、普段使わないだろみたいな言い回しが出てきたり、普通は別の表記を使うことが定着しているはずなのにわざわざ違う表記が出てくる、みたいなのが所々あるから、読みやすい翻訳とかではなく、基本的には直訳(直訳がない場合は発音を(一般的に使われている表記でないものを)当てはめ)でやってるんだろうな。じゃあ101も「〇〇を使うための101の方法」とか書かずに「〇〇のための101」あたりに直訳しろよ、という気が。
1980年代のFHSSの資料で、ホッピングパターンにリード・ソロモン符号を使う例が出てくる。DSSSだと拡散信号は2値なのでM系列(を加算したGold符号)を拡散に使うけど、FHSSだと多値が必要になる。というところでRS符号を使っているらしいんだけど、なんでRS符号なんだろう? ぐぐってもいまいち情報が出てこない(誤り訂正にRS符号を使う例が多いので、ホッピングパターンにRSを使う例を選択的にググれない)。
Bluetooth LEだと37(素数)のチャンネルの中で一定のインクリメント(接続時にハンドシェイク)で単純にループさせるようなパターンらしい(実際は干渉を避けたりとかもうちょっと複雑としても)。近距離通信だからそういう単純なパターンでもいいんだろうな。80年代に検討していたFHSSは移動体通信とかを目標に拡散パターンで多重化したかったので単純なパターンでは干渉してしまうんだろう。ユーザーごとに相互相関の低い拡散パターンを割り当てたいだろうし。
大気球の資料を読んでいたら、搭載しているATCトランスポンダの型番が書いてある資料を見つけた。本題は新型の気球の試験だけど、電装系は「基本搭載機器にいくつかのセンサ類を追加」みたいな書き方なので、このトランスポンダは標準搭載品のはず。Microair Avionics社(豪)のT2000SFLというモデルを搭載しているようだ(前にEEVblogが分解動画を投稿したトランスポンダと同じシリーズ)。重量は600gで「同クラスのトランスポンダの中では世界最小かつ最軽量の一つ」だそう。1台3500豪ドルらしい。/* 前にトランスポンダの詳細を探していたときにはついぞ見つけられなかったのに、全く違う話題を探していたときに出てくるんだからな。資料探しの難しい事よ */
ちなみに、T2000シリーズでT2000ADSBというモデルも有る。文字通りADS-B Outに対応している。SFLの高度ソースはGillham or RS232だけど、ADSBはGPSと気圧センサが内蔵されているので、外付けのGPSアンテナとスタティックポートを接続すれば、トランスポンダ単体で気圧高度やGPS座標を放送できる(もちろんATC用のアンテナも必要)。単価5500豪ドルくらい。SFLより多機能なぶん高価。大気球にADS-Bが乗ってれば運用も楽になりそうだが。ノートPCとUSBドングルがあれば気球の場所をリアルタイムに把握できるし、回収船で拾いに行くときも落下中の軌跡を見ていれば着水地点を把握しやすいし。ICAOコードを取得したりコストの問題とか色々手間がかかるだろうけど。
なお、TS2000ADSBは追加ライセンス(1600豪ドル)でADS-B Inを追加できるらしい。そりゃまあMode 3/A/Cに対応してればMode Sも受信できるだろうよ。さすがに8桁2行のキャラクタ液晶だとどうにもならないので、iOSやAndroidのアプリケーションにデータを出力するだけらしいけど。WiFiで接続するけど、WiFiモジュールはTS2000ADSBに含まれているらしい。
TS2000SFLのマニュアルには「トランスポンダ起動中は携帯電話の電源を切っておけよ」(意訳)みたいなことが書いてあったけど、ADSBの方は近くでスマホが動いていても問題ないのかな? フィルタ周り改良したのかな。25年前の携帯電話と今のスマホじゃEMIレベルも違うだろうしな。
大気球のトラッキングは、2011年か'12年頃にはIridiumを使ったダウンリンク/アップリンク装置が積まれているはず。'11年は市販のブイを改造して、着水後に通信開始(ダウンリンクのみ)かな? ほぼ同じ時期(またはそれよりも早く)にISASでGPS座標をSBDでダウンリンクしたり簡単なコマンドをアップリンクしたりみたいなシステムを作っているらしい。ただしこちらは搭載場所が悪いのか、着水後にひっくり返って測位やSBD通信が成立しなくなることが多いようだ(海流で流される様子を追跡できない)。飛翔中しか取れないISAS製と、着水後しか取れない市販品。市販品の方は元が海上ブイなので高度情報の出力がなかったらしく、ソフトウェアの変更で高度情報も出してもらうみたいな話があったらしい(上空で使うなら高度情報が欲しい)。信頼性の面では市販品のほうが上かな? コマンドを打てるとか、必要に応じて機能を拡張できる自由度の面ではISAS製のほうが上(FPGAが乗っているのである程度自由に機能を作れる)。
ISASの気球の電装系はほとんど同じ時期(2010年前後の数年)に似たような機器がいくつも開発されているのでだいぶややこしい。ブイ、Lバンド直通系、Iridium系、等々。元々はLバンド系(アップリンクはVHF)を積んでいたけど、部品枯渇対策が必要になって、関係者が各々自分で色々作った結果、みたいな感じかな。新しいLバンド系を作ったり、市販品を改造したり、全く別のシステムを作ったり。
ADS-Bは基本的に位置情報のダウンリンクとかしかできないからな。一応、本物の航空管制ではオンボードのレジスタを指定してダウンリンクする機能とか、地上からデータを上げる機能があって、それで航空管制の効率化を図っているけど、気球実験規模だと使いづらそう。テレメ(実験機器からの簡単なステータスとか)やコマンドも打てるSBDを乗せているなら、ADS-Bで追尾する利点はほとんど無さそう。上昇・下降中の飛行機との接近はモード3/Aトランスポンダで頑張ってもらえばいいし。
TS2000SLFは高度センサは外付けだけど、大気球には高度計は乗せてるのかな? それっぽい装置の記述はないから、たぶんモード3/Aだけ出している感じだと思うんだけど。気球の飛翔高度だとGillhamでエンコードできないから、上昇中・下降中しか使い物にならないし、巡航中は飛行機とニアミスするような高度でもないし。TCASはモードCがある方が効率的に処理できるだろうけど、だからといって3/Aだけだと意味がないってほど脆弱なものでもないだろうし。
Math.NetのFourier.Forwardの処理時間、測り直し
横軸がlog2(FFT点数)、縦軸がlog10(秒)。縦軸の値は指数へ変換してから箱ひげ図を書いている。
1024を超えたところで処理時間が一気に増えて、傾斜が緩やかになる。ただし65536を超えたあたりからまた傾きが急になってくる。基本的に処理時間は小さくまとまっているけど、外れ値が大きいと1桁以上(場合によっては2桁程度)遅くなることもある。
Excelの分布図で使う色、最近(数ヶ月前)に変更されたような気がするんだけど、第1要素と第3要素の色が似すぎて視認性が最悪。一体どうしてこんな配色を選択したのかと小一時間(ry
スイッチのチャタリングがいい加減頭にきたので、スイッチを交換
内側が□6.5mmのアルミ角パイプがあったので、削って加工。試しに6スイッチのやつでスイッチを剥がしてみたら簡単に剥がれたので、12スイッチの方でも同様に剥がして、6スイッチから剥がしたやつを移植。
スイッチを剥がすにはアルミ材を経由して4端子を一気に加熱するので、大きな熱容量が必要だろう、と思って大昔に買った100Wの半田ごてで加熱。剥がす自体は簡単。しかし、ニクロムヒーターって加熱するのにものすごい時間かかるのな。最近はセラミックの温調50Wしか使ってなかったから久しぶりの待ち時間(最近半田ごて使ってないだろ、というツッコミはさておき)。
交換したスイッチもちゃんと動作するし、数日使ってチャタも無い。リフローと手付けだとスイッチの高さが若干違うけど、特に違和感はないかな。
スイッチは秋月で売っているリードが出ているタイプじゃなく、裏面にパッドが出ているタイプだった。秋月だとパッドタイプのSMDタクタイルスイッチは扱ってないはず。amazonで軽く探しても見当たらない。交換部品の入手性は悪そう。まあ、未使用のパネルにあと7個乗ってるから、1年1個のペースなら7年は修理できる。5年くらい使えれば十分かな、といったところなので、たぶんスイッチの共食い整備は問題ないはず。エンコーダ側の問題もあるしな。左右クリックはスルーホールのマイクロスイッチだから、これが壊れたら交換は困難だし。
GPSの復調は右往左往した挙げ句結局何も進展が無い。クロックリカバリ難しすぎ。ISDB-Tの復調ってだいぶ簡単だったんだな。固定受信ならドップラーシフトは気にする必要がないし、離散的な処理で復調できるし。もう少し慣れればもっと楽なデータフローを作れるかもしれないけど、そもそも今はまだ正常動作にも程遠いからな。まだまだ時間がかかりそう。
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