2025年3月19日水曜日

小ネタ



 女子高生・部活青春FPS『シューターズ レディ!』発表、3月28日発売へ。群馬から全国出場を目指す、汗と涙と硝煙のスポーツシューティング - AUTOMATON




 量子コンピュータみたいに極低温へ大量の同軸線を引き回したい用途へのソリューション。1束240本のRF(12GHz)を通せる。最大で6束1440本を引き回せる。おそらくセミリジッド同軸線より1本あたりの熱流束も少ないだろうし。チャンバの外側で1500本も同軸線引き回すのは結構悪夢な気がするけど、さすがにBNCで接続するわけじゃないだろうし…… /* 量子コンピュータの周辺機器にフォーカスした解説動画どっかに無いかな。何百もの微弱なアナログ信号をどうやって処理してるのか、冷凍機はどういうふうにおいてあるのか、等々 */

 ユーザー側にも色々利点はあるんだろうけど、どちらかというとメーカー側が大量のセミリジッド同軸線を注文されて「こんなもの作ってられるか!」ってキレてFPC化したんじゃないかと邪推。



 宇宙の電波を受けたりするPART 1 『45m電波望遠鏡の謎』 - YouTube

 宇宙の電波を受けたりする PART 2『 並ぶパラボラの謎』 - YouTube

 NAOJの動画。一見子供向けっぽいけど、かといって子供用に手抜きをして作っている感じでもない。

 電波干渉計の説明、この動画や他のNAOJの資料でも「アンテナの距離を広げるとより小さい時間差を測ることができ、角分解能が高くなる」みたいな説明があるけど、これは間違っている気がする。距離が大きくなると到達する時間差が大きくなるから時間分解能を維持したままでも角分解能を向上できる、というのが正しいはず。



【USB Type-C】USB-TTLシリアルコンバータ(3.3V) - サポート | ストロベリー・リナックス

 Type-C版は現状この3.3V品のみとなっております。ご要望が多ければ5V品も生産いたします。

「生産します」ってことは、FTDIでなくストリナが製造(あるいは委託)しているのかな? 型番の命名規則がType-Aの製品と違うから、FTDIの製品ではないのかな。


 別のサポート

 現状、Type-Cになっても通信スピードはUSB1.1(12Mbps)=UARTは最大3M baudのままで (中略) FT232HのICが大きく、また外付け部品も多いので、USB Type-Cのプラグの中に回路を収めるのが難しいからだと思われます。もし小さい1チップでUSB2.0対応のシリアル変換が出れば、高速USBシリアル変換ケーブルは可能かと思われます。

 たかだか6MHzの矩形波とはいえ、12Mbaudを不平衡のまま6ftとか引き回すのもちょっと気持ち悪いし、USBコネクタ内蔵にこだわらなくてもいい気がするけどなー。ストリナの製品でFT232H変換ボードがあるけど、これは色々端子が出ていてちょっと大きい(フルサイズType-Bだし)。最低限必要なピンだけ出して基板を一回り小さくしてType-Cを乗せたボードがあると便利そう。裏面にCH224を乗せてくれるとなお嬉しい。


 高速なType-C-シリアルの変換ならSTLINK-V3MINIを買うのが良さそう。15Mbaudまで対応しているし、マルツで2000円前後で売っているし。裏面にJTAGコネクタが出ているのがちょっと邪魔ではある。あと電力出力が無いのが難点。STM32F723IEはUCPD非対応っぽいな。残念。



 YouTubeの再生画面にある動画一覧でチャンネル名をクリックすると、以前はチャンネルに飛べたはずなんだけど、最近は動画に飛ぶようになっていて、地味に不便。アプリ版の挙動に近くなったのかな? アプリ版はトップページでもチャンネル名タップで動画に飛ぶのが不便なのよな。今のところブラウザ版のトップページでチャンネル名をクリックするとチャンネルに飛ぶけど、そのうち動画に飛ぶようになるんだろうか。

 チャンネルではなく動画に飛ばすと非Premiumユーザーだと広告が再生されるから、YouTube的には広告再生数を稼げて良いんだろうな。せめて広告関係ないPremiumユーザーはチャンネルに飛ばせよ、と思うんだけど。



 宇宙論の本を読んでいて、広大な宇宙空間を表現する文脈で「アンドロメダ銀河など遠くの銀河」という文が出てきて。そりゃ宇宙論やってる人からすれば近所の銀河なんて興味ないだろうけどさぁ。まあ、「遥か遠くのアンドロメダ星雲」とか書かないだけマシではあるか。



 Android(Pixel6a)にワコムの液タブを接続してOneNoteアプリを起動してみたら、普通に使えた。PCのユーティリティみたいな細かい設定はできないけども。

 OneNoteでは筆圧対応で、ペンのボタンを押しながら書くとオブジェクト削除として使える。縦画面だとタブの左側の狭い領域だけ使える。横画面だとタブの上側の大部分が使える。タブの横幅が216mm、分解能が0.01mm、スマホの縦解像度が2400pxだから、横画面で使うと9bin/pixelくらい。かなり細かい書き込みができる。

 Type-C - Micro USBケーブル1本あればペンで入力できるし、画面に指で書くとか静電容量ペンで書くよりはるかに細かく書けるけど、便利かというと、うーん…… 普段使いするにはコード類が邪魔だし、イザというときのために持ち歩くには板タブは結構大きいし。デジタルのノートにゴリゴリ書き込むならiPad Airとか買いなさいって話になるし。


 Acrobatは一部のファイルはペンで上書きできるけど、筆圧とかサイドボタンは非対応。画面の小ささとか、余計な機能(「AIアシスタント」のアイコンを消せなくて邪魔、とか)の関係で、あんまり便利な感じはしないかな。


 ワコムの欧州法人がPlayストアで無料公開しているアプリが、ちょっとしたメモ書きには便利そう。筆圧も対応しているし(若干レンジ狭めな印象ではあるが)、サイドボタンに消しゴムと色変更が割り当てられている。鉛筆と半透明の塗りつぶしブラシ(筆圧非対応)以外でイラストを書こうとすると有料のペンを買う必要があるけど、アプリ自体は日本語化されているし、わりと使いやすい(色を選んだあとにパネルを消さなきゃいけないのがちょっと不便)。

 一応PDFでのエクスポートも対応しているのかな? PCと連携することを考えるとOneNoteとかを使うほうが便利そうな気もする。

 ただ、液タブ/板タブメーカー純正のアプリ(現地法人とはいえ)が開発したアプリと期待すると損するかな。基本は普通にタッチスクリーンに指で書き込むようなアプリだと思う。

 Bamboo Paper - Google Play のアプリ


 板タブはともかく、液タブをAndroidと組み合わせるのは結構便利そうな気がする。iPad買うより安いし、普段使いのスマホとノート用のタブレット間でデータを同期するとか考えなくていいし。Android+液タブってどんな感じになるんだろうか。ちゃんと別画面として、液タブ側でノートアプリとか使いつつスマホ側で資料を読んだりとかできたらだいぶ便利そうだが。

 Artist12セカンドをAndroidスマホに接続する方法 - YouTube

 液タブでドローソフトを起動したままAndroid側は自由に使えるっぽいな。ただ、液タブはそれなりに重そう(iPad Airのほうが軽い)。値段とかデータ管理とかが問題ないならスマホとiPad Airの2台持ちの方が楽そう。



 C#の関数呼び出しで、タプルとかDeconstructの型が一致していれば直接投げられるような機能欲しいよなー。いちいち分解して渡すのめんどい。


 LINQのWhere、falseなら通すみたいなWhereNot的なヤツも欲しい感じが。double[]arrから非NaNを取り出したいときにarr.WhereNot(double.IsNaN)的に。


 C#の生文字列リテラル、改行コードがソースコードの改行コードになるの、地味に不便な気がする。生文字列リテラルの接尾辞にCRとかNFとかCRNFつけて明示できるようになってほしい。せっかくReadOnlySpan<byte>に直接突っ込めるのに、Replaceで書き換えてEncoding.UTF8.GetBytesでbyte配列を取り出すのもアホらしいし。



 breakとかcontinueで整数を引数に取る機能がほしいよなー。break 1;やcontinue 1;がbreak;やcontinue;と同じ作用。break 2;やcontinue 2;は2重ループを抜ける。同様にbreak n;やcontinue n;でn重ループを抜ける。break 0;やcontinue 0;はそのbreakやcontinueを無視する。負数の場合は無視するか例外を投げる、ループ数より多い数(例えば1重ループで2以上)を指定した場合は一番外側のループを抜ける。言語仕様で論理値が0と1と定義してあるならif(flag)break;とbreak flag != false;が同じ動作になる(それが目的ではないにしても)。

 多次元配列を舐めるときとか、1次元配列でもその中で別の配列をスキャンして一番外側のループを抜けたり継続したりしたいことがままある。そういうときにスッキリした書き方がほしい。

 break n; continue n;のnが定数の場合は追加の実行コスト無しに作れそうな気がする。ネストされたループの木構造から、n個上のラベルを呼ぶだけ。nが変数の場合はnをswitchで展開するコードが必要になるので追加コストが結構多そう。あるいは適当なレジスタにnを突っ込んで、各break/continueでレジスタをデクリメントした結果が!0なら上のラベルに飛ぶみたいな処理ならn回の分岐コストで処理できるか。break n; continue n;を大量に使うならswitchでコードが増えるより分岐コストを払ったほうがマシかな?

 break n;とcontinue n;が使えれば便利なところ多いと思うんだけどなー。



 ふと思い立って、テレビの同軸線をオシロに接続。

 オシロのスペックが1Gsps、帯域幅200MHz。いろいろスペクトル見えてる。500MHz付近が地デジだと思う。指向性の地デジアンテナで受信してるんだから当たり前だけど、それなりに強く入ってるな。

 400-500MHz付近の拡大

 このあたりでは16-28chの偶数番でデジタル放送を行っている。16chが488-494MHzあたり、18chが500-506MHzあたりで、18ch以上はゾーン2の折り返し。

 さらに拡大

 一つの幅が5.58MHzくらいで、ISDB-Tの幅(高度化だと5.83MHzまで増える)。

 ついでに、FMラジオの周波数

 平均化するとピークが消えるので1回分のスペクトル。FMラジオっぽく見えないこともないかな、という程度。地デジ用のアンテナだからFMラジオはケーブルで受信しているんだろう。ほとんどノイズみたいなレベル。

 さすがに1Gspsのオシロだと折り返されるから微妙なところだけど、とはいえ地デジの電波もちゃんと見えるんだな。

 4K放送非対応の衛星アンテナだとIFが2.1GHzあたりまであるから、5Gspsあたりのオシロがあると全部見えて面白そう。とはいえ、5Gspsまで見えるオシロって2千万コースとか? R&Sの安いやつで700万とか。携帯電話とかを見ようとすると2.5Gspsくらいの30万~くらいがあると良さそう? R&SとTLのオシロ、似たようなスペックで1桁以上値段違って謎い。ちゃんと比べれば色々違うんだろうけど。

 学習用に、生徒とかにスペクトルを見せるだけならスペクトラムアナライザを使えばいいだけだし、そういう施設ならスペアナくらいおいてあるだろうしな。わざわざオシロで見せる利点はあまりなさそう。


0 件のコメント:

コメントを投稿