2019年5月23日木曜日
サーボマウント (4)
Hexapod(6本足ロボット)でよくある構成の、根本に縦軸1個、その先に横軸2個、の組み合わせに組んでみた。
2軸の場合、根本の軸がかなり発振しやすかったが、3軸にした場合、さらに共振周波数が下がるからか、ちょっとした振動や衝撃で簡単に発振モードに入り、かなりしっかり負荷をかけないと収束しない。
ネットで作られているSG92Rを使ったHexapodだと、アクリルをレーザーで切ってフレームにしている。見るからに軽量かつリジットで、固有周波数が高そう。
こういうフレームを作ろうとすると、レーザーなりCNCフライスなりが必要になる。CNCフライス!またおまえか!!
amazonで32kくらいで売ってる赤いCNCがちょっと気になってる。かなりカッチリしていそうだ。説明を読むとアルミも削れるとのことなので、自分の補強パーツとかも作れそうなのが高ポイント。しかしまぁ、ただでさえ狭い机が(ry
まずは3Dプリンタの本体値段分は遊んでから、CNCの方も考えよう。
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試しに、10x10x2mmを4個出力してみた。
ワークエリア(15x15cm)の端からブロックの端まで2cmの隙間を開けている。左に貼ったマステの幅は2cm、下の定規の幅は15mm。定規は幅を2cmにするためにM3のナットをスペーサーにしている。0.5mmずれるが。
マステの幅が2cmで、マステの2cmの目盛りをブロックの端に合わせているので、マステの外側の端がワークエリアの端、ということになる。
今の所、ワークエリアは最大でも8x8cm程度なので、左側のマステが邪魔になることはない。できれば下側にも欲しいのだが、プラットフォームのマステを張り替えることを考えると、下側には貼り付けられない。
マステをプラットフォームにするのは、最初の数回はうまく行った。だんだん剥離が激しくなってきたので、頻繁に使う造形エリアのマステだけ張り替えてみたが、あまり効果はなさそうだ。張替えの際に位置合わせのために何回か貼り直したので、表面が汚れてしまったのかもしれない。それが理由なら、パーツクリーナーなりIPAなりで拭けば、復活するのかもしれない。
マステなら簡単に張替えができるし、値段も大したことないし、簡単に使えるならこれほど楽なプラットフォームはない、と思っていたが、そうは問屋がおろさないようだ。
3Mのプラットフォームシートとかでも、表面の汚れの影響が大きい、という話もある。もしかしたら毎回脱脂すれば問題なかったのかもしれない。とりあえずあと何回かマステを試して、その後でもう一度3Mのプラットフォームシートを張ってみよう。
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3Dプリントのサーボブラケットが使い物にならない、というのがわかったので、次のネタをどうしようか思案中。近日中にマイクロスイッチが届くはずなので、それが届き次第カメラジンバルを再開する予定だが、それまでどうするかな。
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