CV 大(ry
以前は三角形側を底面にしていたんだけど、試しに四角形側を底面にしてみた。ノリが強すぎたのか、全く剥がせず、ヘラをグリグリやって剥がしたが、流血沙汰になってしまった。持ってて安心FAST AID KIT。
FDMは内部がスカスカなのと、特に積み上げ方向は強度が低そうな気がする。薄っぺらいものが高さ方向にある物体は強度が悪そうだ。
四角形側は、厚さが3割増し、かつリブが入っていて、しかも10mm毎に貫通穴があるので、かなり強い補強になっている。そのため、以前に四角形側を積み上げ方向で造形した際は問題がなかったのだろう。
コレを剥がすときにヘラの力加減を誤って、プラットフォームシートを破いてしまった。試しにマステを貼って造形しているが、途中経過を見る限りでは剥離はしていない感じ。
L型ブラケットみたいな形状は、コの字型を2分割で作れる点、タップ加工が少なくて済む点、が利点だが、積み上げ方向に造形するので時間がかかるのが難点。
PiTの主成分はPVPだが、PVPは乳化剤であって、接着自体は別の成分が担っているはず。一旦PVPをドロドロに溶かしてしまうと接着力は失われてしまうようだ。ということで、シートのPVPを除去するには、一旦完全に水で拭き取ってやる必要があり、塗膜管理が非常に面倒になる。
プラットフォームをどうするかが課題だな。
定着力が弱いと造形中に剥離してしまうし、強いと造形後に取り出せなくなってしまう。
だいたい、ウチのダヴィンチminiは中央左手前寄りが剥離しやすい傾向にある。ベッドがゆがんでるのかもしれない。オートキャリブレーションは9点しか計測しないので、波打つような形状は不得手なはず。
CNCフライスで削ってしまうのと同じように、一旦プラットフォーム全体に1mm弱の厚さで樹脂を塗りつけて、XY軸と直交するような平面を作ってやったほうがいいのかもしれない。その上にプラットフォームシートを貼り付けて、厚さが増えた分をキャリブレし直す。ただ、ダヴィンチminiの原点は左下手前なので、プラットフォームの高さが増えると干渉してしまう可能性がある。
さて、どうしたものか。
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