やっと恒星の位置を計算できるようになりました。
緑の丸は手動で目立つ星にマーキングしたもの、赤い丸が恒星カタログ(SAO)から計算した位置に書いたものです。
画角が36.2x24.6度くらいなので、24.6度の円錐の中の恒星だけを表示していますが、いい感じです。
サンプル画像は2年くらい前に使ったものを流用しています。
相変わらず、以下のページを参考にしています。
Star Trackerに結像される星位置の計算 - nyanp::blog
今回は地平座標を基準にしようと思っていましたが、地平座標を赤道座標に換算した上で画像化したほうが楽そうなので、とりあえずその方針で作ってみようと思います。
恒星の位置を計算するのは、2年ほど前にスタートラッカを作ろうとしたときにも計算しています。にもかかわらず、今回は恐ろしく苦戦しました。結局はXYの取り違えやDeg/Radの取り違えだったりするわけですが、気がつくのにかなり時間がかかってしまいました。
iPadの星空アプリだと、6日にStarlinkが見れるらしいですが、TLEを見てみると結構頻繁に軌道制御を行っている感じなので、数日後の位置情報が計算できるのか怪しい気がします。
とりあえず、静止画で赤道座標の位置を書き込めるようになったので、次は衛星の位置を赤道座標に換算して、それができるようになったら動画として処理できるように、ですね。先は長い。
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