いわゆるピカティニーレールを作りました。
寸法自体はWikipediaに画像があるので、それを使えばいいです。ちゃんとしたCADならSI系(ミリメートル)の設定でも、インチ記号やフィート記号を使えばヤード・ポンド法の数値を直接入力できるので便利ですね。
しかしまぁ、ピカティニーレールの寸法は非常に謎いです。合衆国憲法でSI系の使用が禁止されてたりするんだろうか? 250分の27インチとか200分の167インチとか正気とは思えないです。
アメリカって独立戦争引きずりすぎだろ、と思ってましたが、そういえばForza Horizon 4はイギリスが舞台ですが、制限速度はマイル毎時表示ですね。メートル法はフランスなので、米独立戦争は違う感じです。メートルはフランス革命の頃だったと思いますが、米独立がそれ以前なので、「英米仲良くSI系嫌ってる」って感じですね。思ってたのと真逆だった。
ところで、ヤード・ポンド法は10以外の数字でも割れるのが利点だそうです。例えば、「長さ1フィートのパウンドケーキ」がある場合に、3人で分けるなら4インチに切ればいいし、4人で分けるなら3インチに切ればいいし、6人で分けるなら2インチに切ればいいし、8人で分けるなら1と2分の1インチに切ればいいわけです。5人だと2-2/5インチだったり、7人だと1-5/7インチになったりするわけで、「時々便利」くらいなもんですが。まぁ、長さ1フィートのパウンドケーキという点からして無理があるわけで。
ちなみに、パウンドケーキのパウンドはポンドの意味です。4種類の材料を1ポンドずつ使うからだそうですが、比率が1対1対1対1になればいいので、「キログラムケーキ」でも「整数比ケーキ」でもなんでも良いはずなんですが、ポンドがそもそも食材の重量の単位ですから、それを使ったケーキがポンドケーキになるのは自然な流れだったのでしょう。
Fusion 360も結構慣れてきました。小さい部品を作ったりならある程度できるようになってきました。が、ジョイントとかを使うような複雑な構造を作るのは難しいです。かなり先を見据えて作り込まないと、場当たり的に作っていくと簡単にわけわからん事になります。
まだまだ理解できていない部分が多くて、そのあたりが突拍子もない動きになってるんだと思います。何が何やら……
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かなり久しぶりに、外に出ました。いや、買い物とか含めれば時々外には出てるんですけどね。家のすぐ近くの山に入ってました。30分位ですけど。
かなり昔にCONDOR OUTDOORのハイドレーションキャリアを買っていたんですが、DJI Sparkの箱と、コントローラーと、iPad miniがジャストフィットしました。もちろんハイドレーションキャリアとしても使えます(今日はペットボトルを持っていきましたが)。
多少のカロリー程度を入れる隙間はあるので、3時間くらい山の中を歩いてドローンで撮って、とかに使うのに良さそうですね。小物とかならMOLLEポーチつけて入れればいいし。
ちょっと変な撮り方をしたので、市販のiPad miniマウントアダプタがかなり使いづらかったです。3Dプリンタとかで自分に合うようなの作ろうかなーと思いつつ、これくらいの規模になると造形に5時間とか、材料費もそれなりにかかってくるので、ちょっと躊躇してます。
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で、なんだかんだでピカティニーレールの造形が終わったわけですが、さて、インチネジを埋め込もう、と思ったら、あれ?入らないぞ? しょうがない、万力で圧入を… ぐぬぬ… 入らぬ。。。万力でも入らないってどーいう。。。
クリアランスつけるの忘れたorz
すげーですね。ほんの少し小さいだけで全然入らない。
もう一度造形し直すか、造形したほうを削るか、ナットを削るか。半田ごてでナットを加熱して溶かしながら押し込む、という方法もありそうです。どうあがこうともこの造形物は使えないので、試しに加熱しながら押し込むのはアリな気がします。
とりあえず、レール側は問題無かったので、レールのデータは大丈夫そうですね。
さて、消化不良ですが、明日はちょっと早くから用があるので、とりあえず不貞寝することにします。
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