1x4材を荒削りしてます。
ピッチ2mmくらい、深さ1.9mmくらい、スピンドル8000RPMくらい、かな。
アップカットでは、木の繊維がむしれて来るので繊維がスピンドルに絡まって、切子を当たり一面に撒き散らしています。ビビリも多く、50mm/minくらいが限界です。
ダウンカットでは、150mm/minくらいまでなら特に異常なく切削できます。さすがに170mm/minとかになると辛いですが。
それでも、ダウンカットはアップカットの3倍程度の速度で切削できます。両方向で加工したほうが早いよな、と思って両方で切る設定にしてましたが、ダウンカット+早送りで切ったほうが早そうですね。
深さやピッチによっても加工速度は変わると思うので、一番早くなる条件を探すのも面白そうですね。多少遅くても600mm/minくらいでガシガシ削ってくれれば体感的には凄まじく早いんでしょうけど、早送りでも600mm/minは厳しいからなぁ。
CNCフライスって、DMG森のyoutubeチャンネルのテスト加工とかの動画のイメージなので、もっとサクサク切れるもんだと思ってました。50mm/minって凄まじく遅いです。カタツムリだってもっと早いだろ。
鉄をバターのように切っていくフライスって、凄まじい剛性なんですね。
土日は気が向けば出かけるので、続きは月曜あたりかな。
仕上代0.1mmで荒削りしてましたが、もっと削らないとだめっぽい気がします。Fusion360のコンポーネントは「この時点までの履歴は共有」「これ以降は個別」みたいな設定ができれば、加工工程ごとにコンポーネントを作って行けるんですが、どうやるんだろう?
フライスはとりあえず粉塵がやばいので余ってたプチプチシートで覆って、外部への汚染を減らそうとしていますが、フライス本体は粉まみれです。特にスピンドルは冷却ファン内臓で、軸方向から吸い込む向きなので、中まで粉だらけで、叩けばポロポロ落ちてきます。ドライだから中で固まらないだけマシか。まぁ、ウェットならウェット空冷は不要とか、そもそも粉塵自体出ないとか、あるんでしょうけど。
あとは、操作パネルとエンクロージャを作りたいなぁ。今はJOG操作とかがすべてPCからなので、原点出しとかはPCと行ったり来たりで、あまりPCから離せません。操作パネルが作れればどこにでも置けるので、天気が良ければベランダに出したりもできます。まぁ、今でも電源コードとかの取り回しを工夫してやれば、原点だしだけPCの近くでやって、実際の切削は外で、みたいなこともできなくはないと思うんですが。
部屋の片隅を片付ければフライス1台くらい置ける空間は作れるんですが、いろいろ積んでるからなぁ。何が出てくるやら。。。
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