QAMじゃないよ、CAMだよ。
そういえばカムシャフトとかのカムもCAMですね。
自作2D CAMは、なんとか使えそうな気配がしてきました。いろいろ制限も多いですが。
工具径が大きくなると膨張処理がアホみたいに重くなるので、処理にものすごい時間がかかります。工具径が大きい場合は加工できる分解能が低くなるので、工具径に合わせたラスタ分解能に設定したほうがいいかもしれません。工具径の10倍程度の分解能が良さそうな感じです。
せっかくなので、イラストソフトで適当な図を書いて切削してみました。
右上の四角で囲った図形。
なんか変なバグがありそうだなーと思ってたんですが、どうやらCAMではなくコントローラーの不具合のようです。そのせいで本来削らない場所も削れていたりとかしています。今までは気が付かなかったので、自作CAMとの組み合わせの問題なのかもしれません。NCデータの文法としてはFusionで出したものとそう変わりませんが、自作CAMの方は短い時間で大量に指令が来るので、時間管理に不具合があるのかもしれません。心当たりが無きにしもあらず。
最近はΦ10mmかΦ1/8"のツールを多用していますが、今回はΦ0.8mmで削ってみました。細いっすねぇ。でも、ガラエポを削るなら0.3mmのツールが必要になるので、もっと細くなります。ウゲ。QFPとか作ろうと思ったらもっと細いツールが必要になるはずです。ウゲゲ。。。
送りを下げれば細くても折れることはないでしょうが、コレットの着脱時によくツールを落としているので、ツールが落下しない着脱手順を考える必要があります。直下にワークがあれば墜落距離が短くなりますが、そのためには片手でツールを保持しながらもう片手でJOG操作を行ってワークを移動する必要があります。そのためにはフライス直近にコントロールパネルが必要ですが、コントロールパネルを作るには基板を削る必要があります。鶏卵問題。
ここ何日かはCAMにつきっきりでしたが、とりあえずNCパーサーのバグ探しをやろうと思います。
そういえば、ガーバーレンダーも作らなきゃなぁ。。
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