ベクトルの内積で直線を省略するのと、複数深度への対応と、NCプログラムの最適化、あたりをやりました。
NCプログラムの最適化は、G00の使用頻度/移動距離を最小化するだけで、負荷制御とかそういう機能は一切ありません。G00を最適化したところで、G01が支配的なので大した効果はなさそうな気もしますが。
複数深度に対応したのはいいものの、よく考えれば細いエンドミルだと刃長はせいぜい0.5mm前後なので、t1.6を貫通するような穴・溝は切ることはできません。複数高さへの対応は結構面倒だったりコード数が多かったりするので、気が向いたら削除するかも。
輪郭線や貫通穴はD0.8くらいのエンドミルで別に削ることになると思います。刃長からすればD1.5くらいあったほうが安心ですが、今度はスルーホールのような1や0.8を開けることができなくなるので、悩ましいところです。
ATCとまでは言わないまでも、ワンタッチでツールを交換できる構造になっていれば、2-4種類の工具を交換しながら切削するのもアリなんですが、ER11ナットだと着脱が面倒なので、工具数は少ないほうが作業しやすいです。
複数の工具を使うなら取残しとかにも対応したいところですが、それは今後の課題ということで。
さて、いよいよ削ってみるかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿