2019年8月25日日曜日

RAPIS-1

 久しぶりに軌道ウォッチング。



 明らかに1機だけ特異な軌道を飛んでる。
 JAXAの3月15日付のプレスリリースでグリーンプロペラントRCSの軌道実証を行ったとあるが、たしかにその頃に近地点が少し上がってる。
 軌道制御には使わないと言ってた気がするけど、その後もしれっと度々軌道変更を行っている。まぁ、燃料全部吹ききらないことには性能評価もできないし、どんどん吹いていくんでしょう。
 他の衛星とかはゴチャッと固まって同じような高さを飛んでいて、特に目立つ動きをしてるものはない感じ。


 ついでに別の衛星も。



 LightSail-2。遠地点で10km弱上がってる。近地点も同じような傾斜で下がってるのがちょっと謎い。ただ、打ち上げ後2週間程度は遠地点・近地点がフラットで、展開後に有意に傾斜してるので、ちゃんと展開して維持されていることがわかる。


 SLATSも結構高度下がってきてる。しれっと平気な顔して飛んでるからグラフ化してもあんまりおもしろくないけど、キューブサットとかと一緒にグラフ化したら凄まじいんだろうなぁ。気が向いたらやろう。

***

 TLEの管理とかグラフ化はもうちょっと良いソリューションがほしいなぁ。結構手間がかかる。
 データのアーカイブとか軌道高度のグラフ化とか、あとは可視ウインドウのリスト化とか、勝手にジンバル動かして撮影とか、CWの録音までやってくれれば理想なんだけどねぇ。さすがにジンバルとかRFは手間がかかるなぁ。ただでさえデータのアーカイブで四苦八苦してるのに。
 計画の自動立案、自動追尾、自動でIQ保存、とかができれば、キューブサット地上局用に大学とかに売りつけられるかな?

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