ねずみっぽい見た目ではあるけど、ねずみがモチーフという記述は見当たらない。
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NASDA系、ETS-8、1/100。異常に難しい。十中八九、説明書を斜め読みしたのが原因だけど。それにしても大変だった。しかし、デカすぎぃ。。。
手前にあるのがHTV-X、LDRに乗ってるのがMUSES-C、奥にあるのがALOS-2、左側にあるのがH3のショート型フェアリング。
H3のショート型フェアリングは、ETS-8を打ったときに使ったH-IIAの5Sとほぼ同じ包絡域。5Sのほうが少し背が高く、円筒部も長いかな、という感じ。ちなみに、H-IIAでは、5Sを約3.4m長くした5S-H型が最大。5S-HはHTVを打ち上げるのに使われていた。H-IIAではほぼ最大クラスの包絡域を持つフェアリングより、高さで約1.5m短いモノが、H3では最小のフェアリングとなる。最小というか、2種類しかないけど。ちなみにロング型は、直径は変わらずに、長さがだいぶ長くなる。包絡域の設定が変わるので単純にショートと比較はできないけど、3m以上長くなる。だいたい5S-Hと同じくらいの大きさになるのかな。
写真だと分かりづらいけど、SAPが衛星本体からかなり離れている。LDRの影対策なんだろうか? こんな距離、どうやって稼いでるんだろうか。
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LDR作成中の図。
やけに既視感あると思ったら、香港に落下した宇宙人の電話局だ。
六角形パターン、思いつくところで探してみると、ガーリー・エアフォースの表紙とか、アルペジオのいくつかのコンテンツでモチーフにされていたり、トータル・イクリプスでもモチーフになっていたり。全体的に、メカメカしい作品に使われる傾向。「とりあえず六角形パターン並べておけばメカメカしくなるだろう」みたいな感じで使われてそう。
でも実際のところ、六角形パターンってあんまり見かけない気がする。見えないところだとアルミハニカムコアとか、あまりにも多用しすぎてむしろ使ってない宇宙機探すほうが難しいのでは、というレベルだけど。トラス構造は三角形の組み合わせだし、LDRみたいに円形に近似したい要求がないと六角形ってあんまり使わないんじゃないかなぁ。
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プリンタ、なんとなくにじんでる感じがあったので位置調整を実行。キヤノンのプリンタって、自動で位置調整やってくれるんだな。どういう構造なのやら。ヘッドに画素でも付いてるの? ヘッドに画素ついてれば色々便利そうではあるが。用紙の位置合わせとかにも使えるし。さすがにページのスキャンに使えるほどの読み取り速度は無いだろうけど。
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余談だけど、ETS-8は墓場軌道に置かれていて、およそ100日で地球を1週するような軌道にいる。で、今現在は東経167度付近にいて、1週間程度で東経135度あたりに来る。ETS-8は非常に大きなアンテナを装備しているので、反射率もかなり高そう。
地上から静止軌道付近を撮影すると、SAPが小さいひまわり8/9は映らないけど、大きめのSAPを使っている放送衛星であれば、撮影条件によっては結構写る。ETS-8は非常に大きな面積を有するから、特に明るく撮影できるかも?
参考までに、前回撮影したときはf60mm, F4, ISO6400, 15sec、という条件で撮っていた。興味のある人は撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。うまく撮れたら教えてね!
流石に雪の降るこの季節、夜中に外に出て撮影する気力はない。100日後にまた戻ってくるけど、冬真っ盛りか。2周させて200日後くらいのタイミングで、覚えていたら撮影しようっと。
今の軌道要素だと、来年の4月20日あたりとか7月5日あたりがちょうど良さそうなタイミングかな? 半年以上先の軌道なんて参考にもならないけど。
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ETS-8作っている間にGR BPのアップデートが終了。当分はアウロアに入り浸る予定なので更新は滞る予測。ご了承くださいませ。
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