「【ご当選通知】」という文字列で始まるタイトルの、いかにも怪しさ満点のメール…… 本物だろうけども。
有効期限2週間の500円分の実商品専用クーポンかぁ。びみょー。ま、自動で応募されるキャンペーンなんてそんなものだろう。気が向いたらなにかポチろうっと。
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シャワーホースのアダプタが届いたので装着。ピッタリ入るネジって気持ちいいね!ビバ規格化!! ホイットワースさんに感謝!!! ちゃんと規格化されてるなら変換アダプタなんていらないだろ、という思いはゴミ箱へ投げ捨てて。
ところで、ウチのボイラー、たまに異様な音がするんだよな。混合栓を手で抑えると収まるので、配管あたりで共振してるんだろうけど。しかし、配管が見えるところで待ってると、共振しない。観測すると結果変わるとか量子力学かよ!? 女子力じゃねーんだぞ!! こっちも追々考えよう。ペットボトルでもぶら下げて共振動かしたらおさまらないかなー。
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年越したので、去年の分のTLEとか、過去のTLEとか、漁ってる。
去年1年に発行されたTLEは1.8GiBくらい(当然、非機密に限ったデータ)。19年が1.2GiB、18年が1.3GiB、くらいだったので、20年はかなり多い。実際、2020年から1日あたりの観測数が増えて、増加傾向が続いている。スペースフェンスの正式稼働が始まって、パラメータの調整で観測数増やしてる段階なんだろう。
対衛星ミサイルの実験とイリジウム/コスモスで尾を引くピークがある。2018年後半とかにも鋭いピークがあるけど、独立した名前のデブリだったりTBAだったりなので、フィルタのパラメータ変えて見えるようになったやつだと思われ。
イリジウムの衝突の後の物体数だと、公開データでは1.5万個ちょっと。NASAのグラフだと1.8万個くらいなので、少し数が合わない。NASAのグラフには機密の物体も数に含んでるのかな?
2013年は9月に旧スペースフェンスが運用終了だけど、それより早い時期から1日あたりの観測数が大幅に減ってる。何があったんだろう?
静止衛星の数のプロット。縦軸が経度、横軸が年代、輝度が個数。かなり大雑把に処理してるので、厳密な数を数えているわけではない。離心率が大きめなやつとか傾斜角が大きいやつは除外している(|MM-1|<0.01, e<0.01, |i|<15degでフィルタ)。
全体的に増加傾向。特にアジア付近が顕著。北アメリカは元々多かったけど、さらに増えて横に広がってる。オーストラリア付近も2005年頃にある程度上がって、ここ数年で更に増えてる。
太平洋(特に東側)は結構スカスカ、ぽつぽつ増えてきてるかな、という程度。大陸間通信はファイバ通しちゃってるんだろうな。大西洋はアフリカとか南アメリカが食い込んできてるのでまばらにそれなりの数が飛んでる。
軌道周期1.0付近の物体。離心率や軌道傾斜角の大きい物体(e.g. QZSS, BeiDou)や、ドリフト軌道や墓場軌道の物体も含む。
縦軸が経度、横軸が時間軸なのは同じ。ただし横軸は1day/div(6hour/minor div)。直線で水平な線は東西方向が固定されていることを示している。東西方向が固定されていない衛星は大半がおよそ12時間周期で振動している(1日に1回、8の字を書くので)。東経80-150度あたりはBeiDouやQZSのような衛星が多いので特にゴチャゴチャしてる。
この図で右下に向かっている線(時間が進むと西に移動する衛星)は墓場軌道にいることを示している。この図では少ないけど、右上に向かっている線(時間が進むと東に移動する衛星)はドリフト軌道にいることを示している。
全体的にフラフラしてる衛星が多い。軌道描画して1個1個名前を見てみると、アメリカっぽい名前が多いかな。USAとかTDRSとか。USAとか、移動体向け通信だとビーム細くしなくていい(できない)から衛星が多少フラフラしても問題ない、TDRS系は双方でキッチリ追尾するからフラフラしても問題ない、ということだろうか。
放送衛星の場合は、衛星が多少動いたところで家庭用パラボラアンテナのビーム幅であれば問題ない気もするけど、アップリンクはキッチリ絞って叩きつけてるだろうから、衛星がフラフラすると地上局のアンテナで追尾しなきゃいけないので大変、というのはありそう。単純に0.1度に納めろと言われて動けないだけかもしれないけど。じゃぁUSAやTDRSはどうなんだ、という話だしなぁ。電波割当の問題なのかな。
上の図で左端にある変な衛星は、20年11月29日7時25分(UTC)にH-IIAで打上げられたJDRS-1(LUCAS; 光衛星間通信システム)。
H-IIAによっておよそ260x36000kmの楕円軌道に投入された。近地点側では素早く東に移動し、遠地点では西側に移動する(運動エネルギーが位置エネルギーに変換されるので、地球の自転に遅れる)。12月3日遅くか4日早くくらいにアポジを吹いてドリフト軌道へ投入し、ゆっくり東へ移動して、9日頃に静止化を完了、という感じ。(グラフ化のプログラムの都合上、軌道変更付近は実際とかなり異なる動きとして描かれてしまっているはず)
化学推進なので簡単に静止化してる。電気推進だとまただいぶ様相が異なるはず。とはいえ、電気推進だと時間がかかるのでグラフ化すると見づらそう。
データ処理とかのプログラム、かなり肥大化してきたのでどうにかしたい。
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処理遅いよ~と文句を言ってたら、PCから異音が。。。HDDから音してるっぽいゾ。ヤバそうな予感。購入履歴、3年2ヶ月前だ。ちなみに3年保証の製品。キッチリ保証期間終わってから発症しやがって。。。
さて、どうしたものか。いろいろ大量に溜め込んではいるけど、重要なデータとか失うとヤバいデータとかは特に手持ちにはないのでなぁ。いまいちPC更新のモチベが湧かぬ。
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