2021年1月6日水曜日

小ネタ

 どうしてこう、人間は数時間おきに食事をしなければいけないのか。体内に電気エネルギーや化学エネルギーを直接入れるほうが効率的じゃないか。自然界だって化学エネルギーや電気エネルギーが高い場所はあるんだから、そういう場所で進化した生物であっても良かったじゃないか。

 とはいえ、そういう進化をした宇宙人に遭遇したりすれば「おまえら炭水化物をエネルギーに変換できるの? そこら中に生えてる植物食えるじゃん! すげー便利じゃん!!」とか言われるんであろう。おまえら!地球に来るときに!!わざわざ!!!植物育てられるのか!?その体はどうやって維持したんだ!!どうせ原子力とかで電気エネルギー作って吸収してるんだろ!?炭水化物を!!便利とか!!言うな!!!

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 ケンタッキー・フライド・チキンのロゴの「KFC(R)」、ケルビン、ファーレンハイト、セルシウス、ランキン、の4個が含まれてるのすごい。揚げ物だし、温度管理が大事ということがロゴからも見て取れる(違


 いくつかの温度目盛の比較。横軸がケルビン。


 いくつかは水の氷点をゼロに使っているので、おおよそ273.15Kでゼロを通る。塩水の氷点を原点に使っていたり、素直じゃないやつもあるけど。

 塩水の氷点を基準にしているのはファーレンハイト度とレーマー度だけど、0°F=-17.78°Cに対して、0°Rø=-14.29°Cと、同じ基準なのに異なる値になる。-14°Cだと塩分濃度17g/100g、-18°Cだと塩分濃度22g/100g、くらいかな。結果的にはどちらも水の氷点を任意の値に設定してキャリブレーションしてるので、塩水を使うのは面倒だったんだろうけど。高緯度地域の海洋生物の研究とかだと、塩分濃度を基準にした温度スケール(地域によって目盛りが変わる)が便利なこともあるのかな? たぶんそういう温度スケールは無いと思うんだが(調べてないけど)。深海だと沸点変わったりするし、その場所の液体の凝固点・沸点を使用する温度目盛は、ニッチな分野だと使いたがる人はいそうな気はする。

 絶対温度みたいな最近の概念を除けば、ほとんどの温度目盛は1700年から1750年頃に作られたもの。カロリック説が否定されたのが1800年から1850年頃なので、温度目盛はカロリック説をもとに作られている。もっとも、セルシウスが反転されたのは1750年頃なので、軸の向きにカロリック説はあまり関係していないのかもしれないけど。ファーレンハイト度とかレーマー度は最初から現代と同じ向きのようだし。

 上の図は範囲が広いので分かりづらいけど、セルシウス度とファーレンハイト度は-40で交差している。つまり、-40℃=-40℉になる。もっとも、華氏を使っていて-40度になるようなエリアというと、アラスカしかないわけだが。アムンゼン・スコット基地とかで使ってる可能性はあるけど。

 レーマー度、計測にワインを使っていたらしい。水だと0℃付近での熱膨張率の反転とか凝固がおこるので、それを回避するため。英語版Wikipediaだと単にワインとしか書かれてないけど、日本語版だと赤ワインと書かれている。視認性を考えれば赤ワインのほうが説得力がありそう。赤ワインのほうがアルコール度数高めで、低温付近の凝固や非直線性の問題も小さくなりそうだし。

 コンピュータの遅延線にジンを使うアイディアとか、温度係数の問題を回避するためにアルコール水溶液を使いたい→酒を使おう、のネタはいろいろありそう。某ロケットだって日本酒を混ぜたりしてたし。あれは温度係数の問題じゃないと思うけど。


 最近ジャンクフードみたいなのあんまり食べてないし、深夜になるとそういうの食いたくなる。youtubeの広告でドミノピザだと配達の最低注文価格無し、とか出てくるけど、いくらなんでも延々100-150kmも走って配達してくれないだろうし。北海道。。。

 そういえば最近は北海道でもドクペのボトリングやってるらしくて、北海道の店頭とかでも売ってるらしいね。もっとも、いつもamazonで買ってるので、地元の店で売ってるとか関係ないわけだが。最近ドクペ飲んでないなぁ。ジャンクフード食べてるのがバレると怒られる? そのために神様はマウスウォッシュを作ってくださった!! ポーカーでもやるか??

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 XYZのダヴィンチ mini W+、どうもY軸のバックラッシが大きい感じ。円柱状を造形するとY軸で逆向きに走るところに膨らみが出る。ということで、ネジ部のアダプタは保留中。

 シャワーホースのネジのアダプタ、当然市販品があって、1個500円前後なので、3Dプリンタで下手に何回も試行錯誤するより、買ったほうが安い。そもそもなんで3Dプリンタで作ったかといえば、ネジの規格がわからないから買おうにもどれを買えばいいかわからなかったわけで、すでにネジの規格は判明しているから、市販品を買うのになんの問題もない。せいぜい、amazonであわせ買い対象だから単品で注文できないとか、初売りセールで忙しそうな時期外したいなー、とか、その程度。ということで、気が向いたらポチる。問題の先送りとも言う。

 XYZのプリンタ、箱開けて未調整でも使えちゃうけど、逆に言えば自分で調整できる余地がほとんどないので、精度欲しくなったりしたときに、かゆいところに手が届かない。PCソフトもそんなに使いやすくないしなー。手っ取り早く3Dプリンタ試してみたいと言うなら、XYZの個人向けエントリーモデル買っておけば間違いはないだろうけど、突き詰めて遊びたいという人には、向かない感じ。教育現場向けと言われれば、さもありなん。

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 Fusionで切頂二十面体を作ってみた。



 いわゆる「サッカーボール状」の形。レンズ? ナンノコトカナ? 君のような勘のいいガキは(ry そんな物騒なもの蹴飛ばして遊んでいるなんて。

 C60フラーレンも、この形状。地上設置レーダのドームでも、この形状を使ってるやつがあるらしい。結構一般的な形状。作りやすい球形近似を探すと、そうなるんだろう。

 正十二面体はかなり多角形多角形した形状なので、構造として作って机とかに置いても、それなりに安定している。ので、花瓶みたいな用途でも使いやすい(若干不安定ではあるが)。さすがに、20面体ともなるとかなり不安定だと思う。造形しようにもFDMだとベッドに定着しないだろうし。

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